歯医者に水槽があるのは「水」でストレスが癒えるから!? 【噴水・湯舟・水族館など…】には神経をリラックスさせる効果があった!
「ブルー・マインド」を手に入れる方法
どう? 試してみたいと思った? もしチャンスがあるのであれば、モルディブやボラボラ島で休暇を過ごすのも素敵。だけど、太平洋の景色が見えるビーチ沿いの家に住む必要もないし、無理して旅行に行く必要もなし。 海、公園の噴水、バスタブ、そして水の詩や絵画など、どんな形の水と関わることでも、ブルー・マインドは実践できるとニコルズ博士は言う。 つまり、あらゆる種類の水で、いつでもどこでもブルー・マインドを活用できる。水辺が近くにない場合は、水の音(小川の流れる音や、雨音)に耳を傾けるだけでOKとのこと。 もちろん、時間とお金、環境が許すのであれば、ぜひこの夏は水と戯れる計画をしてみても良いかも。下記は、簡単にできるブルー・マインドを手に入れる方法なので、この夏の計画の参考にしてみて。
1.水泳
水泳はブルーマインドを最短距離で手に入れることができる方法。プールに行くのもよし、もちろん海でも湖でも◎(ただし、怪我や事故がないように細心の注意を払おう) 泳いでいる時は深くてリズミカルな呼吸をしながら、筋肉を伸び縮みさせて。この動きが瞑想のような状態に導いてくれる。 加えて、水泳は有酸素運動。頭からつま先まで全身を組まなく鍛えることができ、ダイエット効果や、睡眠の質の改善なども期待できる。また、認知症の少人数グループを対象に行った実験では、12週間の水中プログラムに参加した後、被験者の気分の改善がみられた。もちろん、運動は他の人々の気分も高めることが示されている。 怪我や関節症の症状がある人のための水中運動、小さい子どものための水泳、妊婦のためのマタニティースイミングなどのオプションがあるのも、嬉しいポイント。
2. ビーチヨガ
いつも室内でヨガをしている人は、波の音をBGMに浜辺でヨガをしてみない? 新鮮な海の空気を深く吸い込むと、肺がきれいになり、エネルギーが高まるような気がする。 スパイシーな海の空気をいっぱいに吸い込むと、心身ともにマイナスイオンで満たされているよう。自然界、特に水辺に多く存在するマイナスイオンは、マイナスに帯電した電子を持つ酸素原子。体が酸素を吸収しやすくし、新陳代謝を活発にし、セロトニンレベル(幸せを感じるホルモン)を上げるなんて言われていたりもするんだから、いいことづくし。 ビーチヨガのあとは、ビーチクリーニングなどを実施しているクラスもあるので、自然への敬意を払う良いきっかけになるかも。