芦澤竜誠に促され? 皇治がライアン・ガルシアを挑発【超RIZIN.3】
「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が7月27日、都内で開催され、計量をクリアした皇治(TEAM ONE)と元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(アメリカ)があわや乱闘の一触即発となる場面があった。 計量では皇治は60.85kg、対戦相手の芦澤竜誠(フリー)は61.00kgで規定体重の61.0kgをクリアした。 フォトセッションでのフェイスオフでは芦澤が距離を詰め、牽制。しかし乱闘には至らず、静かに終えると思われたが、芦澤が関係者席に陣取っていたガルシアのほうを指さし、皇治をけしかける。これに応じた皇治がガルシアのほうに向かい中指を立てると、ガルシアは“来い来い”と挑発。関係者が割って入り皇治を控室に戻し事なきを得た。
ガルシアは計量後に榊原信行CEOに呼び込まれると「皆さん、今日はありがとうございます。まずは神に感謝したいと思います。神様によって自分の人生をいい方向に導いてくれました。とにかく今回は旅行で日本に来ているんですが、東京でこうやって格闘技を見られることをすごくうれしく思います。そしてマニー・パッキャオ選手の試合を見られることを非常に楽しみにしています。彼は私のキャリアの中でもインスピレーションであり、戦い方でさまざま導いてくれました。なので、明日は皆さん、とにかくPPVを買いましょう。PPVを買って試合を観戦しましょう」とコメント。そしてパッキャオも登壇し3人で1枚の写真に納まった。