「曲がる太陽電池」を量産化 積水化学がシャープ本社工場を買取り
関西テレビ
積水化学工業は、大阪府・堺市にあるシャープの本社工場の建物を買い取り、「曲がる太陽電池」の量産化を始めると発表しました。 積水化学工業は、堺市にあるシャープの本社工場の建物を買い取り、次世代の太陽電池とされる「ペロブスカイト太陽電池」の新たな製造拠点にすると会見で発表しました。 「ペロブスカイト太陽電池」はこれまでの太陽光パネルに比べ薄くて軽く、曲げることもできるため、これまで設置の難しかった建物の壁などにも取り付けることができ、さらなる導入の拡大が期待されています。 積水化学工業は来年1月に製造や販売などを行なう新たな会社を設立した上で、2027年には100メガワット程度の生産ラインの稼働を目指すとしています。
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