【漫画】商業施設で火災!?危機感のないお客さんは避難中にもお店に入ろうと!?出火元からの謝罪は1個60円のシュークリーム!【作者に聞く】
雑貨店で務めるオムニウッチー(@omni_uttii821)さん。ある日、店内で火災が起きた!!実録漫画「勤務中に火災にあった話」を紹介するとともに、当時の感想やアドバイスを聞いた。 【漫画】本編を読む 開店から1時間くらいしたころ、焚き火のようなニオイがした。店舗が入口から近かったため、近所で何かを燃やしているのだろうと思った。すると慌てたアナウンスが入り、オムニウッチーさんは「このアナウンスって火災が起きたことを従業員に知らせる隠語なんじゃ」と思った、という。 隣にいた従業員が「なんか、煙が…」と言うと、消火器を持った事務所の人が走っている。あれ?あれ?と沸く疑問を解決するように、「火災が発生しました。従業員の指示に従って、避難してください」とアナウンス。点と点がつながったオムニウッチーさん。避難訓練をしていても実際に火災が起きると、全く体が動かないことを知る。 「従業員はお客様に避難指示を!」と事務所の人が店内を回る。しかし、「誤報じゃない?」「なんか鳴ってるね」と、お客様の危機感は薄い。今回の火災の経験を通して、「実際に避難を呼びかけても全然避難しないお客様が多いことにビックリしました」と、オムニウッチーさんは振り返る。 何ごともないようにお店に入ってくるお客さんも。「店舗で火災に遭遇した際は、従業員の指示に従っていただきたいです」と、オムニウッチーさん。 さらに、「お客様や従業員が無事だったのはよかったのですが、消火後の店内はこんなにも悲惨なものなのかと驚きました。リニューアル直後の火災ということで本当にツイてなかったです」と言うように、スプリンクラーが発動した店内は水浸し。出火元の飲食店から謝罪はあったものの、お詫びの品は1個60円のシュークリームが10個。営業再開できたのは、火災から2週間後だった。 取材協力:オムニウッチー(@omni_uttii821)