韓国代表GKキム・スンギュに悪夢…1月のアジア杯以来今年2度目の前十字じん帯断裂
アル・シャバブは2日、同クラブに所属する韓国代表GKキム・スンギュの負傷状況を発表した。 【ハイライト動画】アル・オルーバvsアル・シャバブ 韓国メディア『朝鮮日報』の情報によると、キム・スンギュは10月24日に行われたサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)第8節アル・オルーバ戦に先発出場していたものの、前半終盤に相手との接触でひざを痛めて負傷。そのまま交代を強いられていた。 状態が心配されていたなか、アル・シャバブは2日付けで同選手のメディカルレポートを発表。検査の結果、ひざの前十字じん帯を断裂したことが明らかとなった。 現在34歳のキム・スンギュに関しては、今年1月に行われたAFCアジアカップカタール2023内のトレーニングにて、右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガに見舞われていた。懸命なリハビリの末、2024-25シーズンのSPL開幕までには復帰を果たし、8月24日に行われた第1節のアル・イテファク戦にフル出場。負傷したアル・オルーバ戦まで公式戦9試合連続でゴールマウスを託されていたが、今年2度目の悪夢で、長期離脱が決定した。 なお、キム・スンギュは10月シリーズで約9カ月ぶりに韓国代表に帰還していた。しかし、今回の負傷の影響もあって、11月4日には大韓サッカー協会(KFA)より発表された11月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選に臨む韓国代表メンバーからは外れている。 2024年に入ってから、2度目の前十字じん帯断裂に見舞われることとなってしまったキム・スンギュ。かつてヴィッセル神戸や柏レイソルでも活躍した韓国代表GKの一刻も早い復帰を願いたい。
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