キエーザがセリエAへの復帰を希望…ミラン、ローマ、ナポリらが獲得へ興味か
リヴァプールに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザはセリエAへの復帰を望んでいるようだ。2日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。 現在27歳のキエーザは昨年8月にユヴェントスからリヴァプールへ完全移籍を果たしたものの、ここまで公式戦の出場は4試合(合計123分)に留まっており、負傷の影響もあり十分な出場機会を得られていない。そして今回の報道によると、同選手本人がリヴァプールからの期限付き移籍を希望しているとされ、この冬の移籍市場で実現する可能性があるようだ。 ミラン、ローマ、ナポリといったセリエAの複数クラブが同選手を高く評価しており、再びイタリアに復帰する準備が整っている模様。またリヴァプールとしても、選手自身が出場機会を得るための期限付き移籍には前向きに検討する可能性が伝えられているが、給与面が問題になるとも見られている。現在、キエーザの年俸は約750万ユーロ(約12億円)に達しており、同クラブはその一部を負担する必要性を迫られているようだ。 とはいえリヴァプールについては、キエーザがセリエAでプレイすることでフィットネスを回復させ、今後の貴重な戦力として戻ってくることを望んでいるため、期限付き移籍を容認する可能性が高いという見込みも伝えられている。
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