丸山桂里奈、愛娘にサッカーはやってほしくない?「どうにかやらせない方向に(笑)」「アートとかに目覚めてくれたら嬉しい」
放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」(毎週日曜15:00~15:50)。3月24日(日)の放送は、元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(まるやま・かりな)さんをゲストに迎えて、お届けしました。
◆アスリートを引退後、バラエティの世界へ…
1983年生まれ、東京都出身の丸山さん。サッカー日本女子代表・なでしこジャパンのメンバーとして、2011年開催のFIFA 女子ワールドカップ ドイツ大会で初の優勝に貢献。2016年に現役を引退し、現在はタレントやサッカー解説者として活躍しています。 バラエティ番組への出演も多く、小山からは「いつからバラエティ的な人間になったんですか?」との質問が。丸山さんは「昔からすごい芸人さんが大好きで、いつか一緒にお仕事をしたいなと思いながらサッカーをやっていたので」と答えます。 丸山さんは、現在も所属する「ホリプロ」と2011年にマネジメント契約。事務所サイドとしては、丸山さんのことを、引退後はサッカー解説者をメインに考えていたものの「解説とかじゃなくて、どうもバラエティっぽいぞということで(笑)。引退したのが2016年だったんですけど、その後に(バラエティ番組に)出るようになった感じですね」と振り返ります。 現在のバラエティ分野での活躍のきっかけとなった番組として、丸山さんが挙げたのは「踊る!さんま御殿!!」」(日本テレビ系)。「番組に出させていただいたときに、私がオフサイドを知らないということをさんまさんに(番組中に)話して、それがニュースになったことがきっかけかもしれないです」と話します。 それを聞いた小山は「えっ、オフサイドを知らないってどういうことですか!?」とビックリ。丸山さんは「私がオフサイドというものを知らなかったんですね、サッカーをやっているときに」とあっけらかんと打ち明けます。 「ルールがどんどん変わっていきますけど、私は気にしないタイプで、オフサイドになってもわからなかったから、よく怒られていました……っていう話でした。全然ネタでもなくて、澤(穂希)さんにも『本当にそうだったよね、昔っから』って言われます(笑)」と笑顔をのぞかせます。 丸山さんがサッカーを始めた当時、まだ“男子のスポーツ”というイメージが強かった時代で、「男子のなかに混じって(女子は私)1人でやっていました」と回顧。今でこそ女子のチームもたくさんある時代となりましたが、その時代は丸山さんのような境遇の女子選手が多かったそうです。