「良い試合じゃない。大きく改善しなければ」5戦1勝でまさかの失速…AT被弾で痛恨ドロー、バルサ指揮官は猛省。退席処分には不満「起きるとは思っていなかった」
「審判については話したくない」
逃げ切りに失敗したことで、宿敵との争いがさらに厳しくなった。 バルセロナは12月7日、ラ・リーガ第16節でベティスと対戦し、敵地で2-2と引き分けた。2度にわたってリードを奪うも、終了間際のアディショナルタイムに被弾して白星を逃している。 【画像】名手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! 久保建英が所属するレアル・ソシエダに敗れてから3試合勝利がなかったバルサは、前節でマジョルカに大勝したものの、この日のドローで再びブレーキ。同日の試合で勝利した2位レアル・マドリーとは2ポイント差だが、消化が1試合多い。 米スポーツチャンネル『ESPN』によると、ハンジ・フリック監督は試合後の会見で「良い試合じゃなかった」と反省している。 「我々は若いチームで、大きく改善しなければいけない。我々がやるべきことはそれだ。我々次第だよ。すべての試合で勝つだけのクオリティはある。だが、それを見せることも必要だ」 後半に抗議で退席処分となった指揮官は「私は誰にも何も言っていない」と主張した。 「自分にリアクションしたまでだ。受け入れなければいけない。審判については話したくない。これまでもそうだった。非常に残念だ。自分にそういうことが起きるとは思っていなかった。だがここではそうなのだろう。受け入れなければならない」 開幕から12試合で11勝と好スタートを切ったが、徐々にペースダウンしている新生バルサは、長いシーズンを戦い抜いて頂点に立つことができるのか。ドルトムント戦を経て、リーガでは次節、下位のレガネスをホームに迎える。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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