新型コロナ「感染再拡大すでに始まっている」名古屋・河村市長会見11月7日(全文2完)※冒頭発言のみ
4回目接種は60歳以上のうち約71%が完了
それでワクチン接種の状況ですが、きのうまでに140万9616名、68.1%の方が3回目の接種を終えておりまして、4回目の接種では60歳以上の方のうち約71%の方が接種を終えていると。オミクロン株対応ワクチンについては2回目までの接種を完了した12歳以上の全ての市民の方のうち前回接種から3カ月以上経過した方を対象に速やかに接種券を発送しており、本日約14万人の方へ接種券を発送しましたが、または3回目接種が未接種の方など未接種の接種券をお持ちの方はお手元の接種券を使用してオミクロン株対応のワクチンの接種を受けることは可能でございます。接種券を紛失した方は接種券の再発行も可能でございます。接種を受けることができる医療機関や接種券再発行の申請方法等は市公式ウェブサイトでご確認くださいと。なお従来型ワクチンによる2回目までの接種を終えていない方はオミクロン株対応ワクチンを受けることはできませんので、ワクチンの接種を受けることはできませんのでご注意ください。 次に大規模接種会場についてでございますが、本市の大規模接種会場はモデルナのオミクロン株対応ワクチンを使用して接種を進める予定でございます。11月11日金曜日から緑区のイオンタウン有松、11月18日金曜日からサンシャインサカエ、11月25日金曜日から名古屋駅の名鉄レジャックで接種会場を開設し、年内は12月28日まで毎日接種を実施いたします。また瑞穂区の名古屋市立大学では12月3日土曜日から12月25日までの毎週土曜日と日曜日、合計で8日間接種を実施いたします。
副反応相談窓口、相談受付件数は1722件に
各会場の予約は予約専用ウェブサイトおよびコールセンターで行っております。なお視覚障害、聴覚障害のある方へ予約の支援を行っております。視覚障害のある方につきましては視覚障害者専用予約支援センター、電話番号052-665-6155までお問い合わせください。聴覚障害のある方につきましてはファクスで予約の支援を行っております。聴覚障害者専用予約支援センター、ファクス番号052-413-5853でございます。接種をご希望の方は早めの接種をご検討ください。 次に名古屋市で全国に先駆けまして開設をいたしておりますワクチン接種後の長期的な副反応でございます。3月25日の開設以来1722件の相談を受け付け、そのうち889件に協力医療機関を案内しております。ここにありますようにこの電話ですね。電話番号は090-1886-6370と090-1886-6380です。なんか頭がくらっとするなとか、痛みが一番多いようですけどね、痛みが。いろんなところがちょっと不自然に痛むというようなことがあった方につきましては遠慮せずにぜひお電話をいただきたいと思います。協力医療機関数86医療機関でございます。 その後の受診状況調査について、まず調査を、実態把握を行うために協力医療機関アンケート調査を行いました。アンケートに回答いただいた75医療機関のうち47医療機関は長期的な副反応を訴えて患者が受診しておりと。幅広い協力医療機関で患者を受け入れていることが分かりました。相談窓口から案内を受けたと確認できた患者さんが受診した協力医療機関は29医療機関あり、相談窓口での案内が協力医療機関への受診につながっていることが分かりました。また治療が継続している、治療が終了した、治ったという方がほぼ同数になっておるということでございまして、今後は調査への協力に同意が得られた17医療機関に対し、治療が継続している、治療が終了した、40症例について追加の調査を実施する予定でございます。大変ありがたいことですけど。これはこのぐらいちいとええとこ書いてちょうよ、これもう本当に。名古屋市医師会と愛知県看護協会の協力の下、症例集、英語で言いますとcase collection of Nagoyaと言うようですけど、を取りまとめ協力医療機関に提供し治療に役立てていただくこと等を予定しております。