【オジサン、冬の足元は贅沢に】自分の限界で良いもの買って、一生直しながら使うのこそカッコいい!
ジョンロブが、1940年代のスキーブーツからインスピレーションを得て作った、8アイレットのダービーブーツ「アルダー」。 水の浸入を防ぐタンとノッチドウェルトと、ウォータープルーフ加工を施したミュージアムカーフと、キャヴィアグレインという水に強いコンビを採用しているアッパーの素材がポイントでしたが、@vincent_the_shoegazerさんの「アルダー」は、あらたに登場したスエード仕様。 ソールもヘビーラグソールにアレンジされ、さらに雨や雪に強いモデルへと進化を遂げています。 なんと、@vincent_the_shoegazerさんはかつて所有したミュージアム×キャビアグレインの一足を手放していたものの、今回このダークブラウンスエードをNEW INさせたのだとか。 雪の中でジョンロブをガシガシ履けるなんて羨ましいですが、作りの素晴らしさには定評があるので、履き込んで味が出た姿もカッコ良さそうですね。
ジョンロブの「アボット」
2番目は、ブラウンの靴の回に続いての登場となる@imai_me01さんの投稿から。ジョンロブの「アボット(ABBOT)」です。
ジョンロブの「ジョッパー2(JODHPUR II)」の後継モデル的な存在で、ラップアラウンドのクロスストラップがアクセントになったエレガントなシームレスヴァンプのブーツが「アボット」。 「ジョッパー2」は7000B番ラストを採用していましたが、「アボット」はアーモンドトウシェイプが特徴のブーツ用ラスト8695を履いているのもポイントです。 @imai_me01さんの「アボット」のアッパーは、少しグレーがかった色みが特徴的なブラックのミュージアムカーフで、ブラックのブーツでありながら重さを感じさせず、少し軽やかな印象。 ヴァンプがシームレスで大きな革を使っているのも、なんとも贅沢です。 @imai_me01さんのジョンロブコレクションと、素晴らしい時計の数々には、いつも感服。どれも見事に手入れされ、つねに美しい状態で使われていて、目を奪われっぱなしです。