イングランド代表を離脱した8選手 [写真]=Getty Images

　イングランドサッカー協会（FA）は11日、今月のUEFAネーションズリーグ（UNL）に臨む同国代表から8名が離脱したことを発表した。 　UNLリーグB・グループ2でここまで3勝1敗・勝ち点「9」の成績を収め、ギリシャ代表に次ぐ2位につけているイングランド代表。今月に控えるアウェイのギリシャ戦およびホームのアイルランド戦に向けて、リー・カーズリー暫定監督は現地時間7日にメンバー26名を発表。主将のハリー・ケイン（バイエルン/ドイツ）やジュード・ベリンガム（レアル・マドリード/スペイン）らお馴染みの面々が名を連ねた。 　しかし、トレント・アレクサンダー・アーノルド（リヴァプール）、レヴィ・コルウィル、コール・パーマー（ともにチェルシー）、フィル・フォーデン、ジャック・グリーリッシュ（ともにマンチェスター・シティ）、アーロン・ラムズデール（サウサンプトン）、デクラン・ライス、ブカヨ・サカ（ともにアーセナル）の合計8名が代表を離脱することに。それぞれの詳細については明かされていないが、イギリスメディア『BBC』は、主に負傷が理由と報じている。 　8名の離脱を受け、FAは初招集となるモーガン・ロジャーズ（アストン・ヴィラ）に加え、ジャロッド・ボーウェン（ウェストハム）、ジャラッド・ブランスウェイト（エヴァートン）、ティノ・リヴラメント（ニューカッスル）、ジェームズ・トラッフォード（バーンリー）の5名を追加招集したことを発表。リヴラメントとトラッフォードの2名も今月の2連戦で出場となれば、代表デビューを飾ることになる。 　イングランド代表の最新メンバーは以下の通り。 ▼GK ディーン・ヘンダーソン（クリスタル・パレス） ジョーダン・ピックフォード（エヴァートン） ジェームズ・トラッフォード（バーンリー） ▼DF マルク・グエイ（クリスタル・パレス） ルイス・ホール（ニューカッスル） テイラー・ハーウッド・ベリス（サウサンプトン） エズリ・コンサ（アストン・ヴィラ） リコ・ルイス（マンチェスター・シティ） カイル・ウォーカー（マンチェスター・シティ） ジャラッド・ブランスウェイト（エヴァートン） ティノ・リヴラメント（ニューカッスル） ▼MF ジュード・ベリンガム（レアル・マドリード/スペイン） コナー・ギャラガー（アトレティコ・マドリード/スペイン） モーガン・ギブス・ホワイト（ノッティンガム・フォレスト） アンヘル・ゴメス（リール/フランス） カーティス・ジョーンズ（リヴァプール） ▼FW アンソニー・ゴードン（ニューカッスル） ハリー・ケイン（バイエルン/ドイツ） ノニ・マドゥエケ（チェルシー） ドミニク・ソランケ（トッテナム） オリー・ワトキンス（アストン・ヴィラ） モーガン・ロジャーズ（アストン・ヴィラ） ジャロッド・ボーウェン（ウェストハム）