【競輪】市田龍生都候補生の早期卒業決定 太田海也、中野慎詞らに続く福井の逸材
JKAは20日、日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市)の127回生(男子)、市田龍生都(りゅうと、23)選手候補生が、24年度第1回競輪選手資格検定に合格し、早期卒業が決定したと発表した。 市田候補生はすでに早期卒業候補者に選定されていた。 早期卒業者は制度新設後、寺崎浩平、菊池岳仁(ともに117期)、太田海也、中野慎詞(ともに121期)に次ぐ5人目となる。 早期卒業証書授与式は12月23日、日本競輪選手養成所で行う。 市田候補生は父が元選手の佳寿浩氏(76期、引退)。登録予定地は福井県で中央大卒。大学でも自転車競技で鳴らし、在所中は第1回、第2回の記録会で、ともに優秀なタイムを記録した候補生に贈るゴールデンキャップを獲得した。