残念すぎる…。鹿島アントラーズ、歴代ガッカリ外国人(2)在籍たった2ヶ月!? ジーコの後継者とはなんだった?
1993年の開幕から32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回では、鹿島アントラーズで活躍できなかった外国籍選手を5人紹介する。※年齢は加入時、成績は鹿島在籍時のもの
ベベット(元ブラジル代表) 生年月日:1964年2月16日(36歳) 在籍期間:2000年~同年5月 Jリーグ成績:8試合出場1得 1983年、19歳のときにフラメンゴに移籍したベベットは、同年にイタリアに移籍するジーコの後継者と呼ばれた。フラメンゴではのちに鹿島アントラーズでプレーするアルシンドやジョルジーニョとともにプレーしている。 ブラジル代表としても活躍し、ロマーリオと2トップを組んでブラジル代表の攻撃の中心となった。1989年のコパ・アメリカ(南米選手権)では6ゴールを決めて得点王に輝いている。 1992年にスペインのデポルティーボ・ラ・コルーニャに移籍すると、得点王に輝いてクラブを優勝争いするチームへと押し上げた。 鹿島にやってきたのは2000年、既に代表を引退していたベベットは36歳になっていた。ワールドカップ3大会出場という実績は当時のJリーガーでは抜きん出ていたが、鹿島をわずか2ヶ月で退団。 クラブ史上初の国内3冠を達成したチームとは対照的に、8試合出場1ゴールという寂しい数字を残している。 2000年の基本先発メンバー ▽GK 高桑大二朗 ▽DF 名良橋晃 秋田豊 ファビアーノ 相馬直樹 ▽MF 小笠原満男 熊谷浩二 中田浩二 ビスマルク ▽FW 柳沢敦 平瀬智行
フットボールチャンネル