関電が金品受領で再び会見 事後レク(全文6)今後のヒアリング対象は第三者委で決定
一番金額が高いのがトップではないのはなぜか
朝日新聞:年内。 岡田:はい。これの長短でございますが、会社の気持ちとしましては少なくとも年内になんらかの中間的なご報告ができるように取り組んでまいりたいというふうに考えます。 朝日新聞:分かりました。あと一番現金、現金というか金額をもらっていたのが鈴木さんということで、トップではなかったじゃないですか。これって何か事情というか、ありましたでしょうか。 岡田:客観的な事情がどうかということは必ずしも言えないですけれども、1つの状況としましては鈴木がかなり森山と面談等をする場があったというのは調査の中で明らかになっております。 朝日新聞:あと現金がかなり多いんですけど、それは面談回数が多いからってことですか。1000万円ぐらいが最大で、1回の面談で持ってくるのは。 岡田:いや、そこはちょっとなんとも申し上げられません。分かりません。 朝日新聞:ありがとうございます。 司会:ありがとうございます。この列はよろしいですか。じゃあこちらの列にいきます。お願いします。
金500グラムとあるのは、いわゆる地金か
時事通信:すいません、時事通信の【ナカシマ 05:51:21】と申します。同じく鈴木さんのもらっていたものに関してなんですけれども、金500グラムとありまして、これはいわゆる地金だという認識でよろしいですかね。 岡田:ちょっと地金が何かというのは認識しておりませんが、金の板のようなものだったというふうに聞いております。 時事通信社:分かりました、以上です。 司会:ありがとうございます。よろしいですか、この列は。そちら、ありますか。じゃあその3人。
現金は全て手渡しだったのか
日本経済新聞:日本経済新聞のタマオカと申します。受領した金品の現金のところで確認なんですけれども、現金、計1億4501万円というのは、これ基本的に全て手渡しだったということでよろしいんでしたっけ。 岡田:口座への振り込みはございません。 日本経済新聞:面会したときに手渡しで現金を、皆さん受けとったんでしょうかね。 事務局2:ほぼ面談時にお預かりをしているというふうに把握をしております。先ほど申し上げましたように口座への振り込みということは、確認はしておりません。 日本経済新聞:面談時以外に現金を渡すというのは、方法としては人づてにとかなんでしょうかね。 岡田:間接的にというのはなかったと記憶しております。ちょっとそれ以上、委員会の調査過程での事実の面に当たりますので、今日の調査報告書の敷衍したご説明としましては、とにかく現金で渡されて振り込みはなかったということでございます。 日本経済新聞:分かりました。これ、5番目の鈴木さんに関しては現金も7831万で結構細かい数字まで出ていますけれども、金額の確認というのは、どういうふうに正確な数字というのは確認されたんですか。 岡田:基本的に各人の記憶、供述であります。ただし一部の者はメモをしていて、それに基づくものも含めてということであります。 日本経済新聞:何回かに分けて、その金額がこれだけ大きな金額になっているのに、それを記憶で4100万とか2060万とかっていう金額を出せるんですかね。 岡田:そういうことだったということでご理解、少なくとも今回、昨年度、短期間で制約のある中で調査した結果としましては、そういった認定をしております。