関電が金品受領で再び会見 事後レク(全文6)今後のヒアリング対象は第三者委で決定
原発マネーの還流についても調査を要請するのか
毎日新聞:関心事である原発マネーの還流についても、これもたぶん同様の回答だとは思うんですけれども、関電側としてはその辺りも評価をしてもらうというふうに要請をかけるご意向はあるんでしょうか。 岡田:今、原発マネーの還流というお言葉が具体的にどうかというところはあるんですけれども、少なくとも今日、発表させていただきましたような森山氏の関係、類似事案の調査ということを調査するということは、その背景等々、こういったことも含めての調査に、ある程度はなろうかというふうに考えます。 毎日新聞:基本的には委員の先生の判断に委ねるということでしょうけど、そうすると現時点で調査委員会には、関電として何か諮問というか、調査依頼をかける、内容としてはどういったことが決まっているというふうに理解したらいいんでしょうか。 岡田:本日お手元にお配りしましたペーパーにございます項目であります。 司会:よろしいでしょうか。 岡田:これ以上は範囲、方法、こういったことになろうかと考えます。 司会:よろしいでしょうか。次の列はよろしいですか。じゃあ、そこの真ん中の方。
報告書の共有範囲は?
日刊工業新聞:日刊工業新聞のオオカワです。報告書の共有についてなんですけれども、9月の報告対象は社長だったということで、10月共有されたというのは、どなたに共有されたんでしょうか。 岡田:役員、すなわち常務執行役員以上です。 日刊工業新聞:ありがとうございます。ということは報道前にこのことを知っていたのは社外取締役以外の役員全員ということでよろしいでしょうか。 岡田:少なくとも社内の役員に関しましては10月に集まって研修の場を持ち、そのときにこういう事象があったということ、これを共有いたしまして、社長のほうから指示等あったということでございます。 日刊工業新聞:社外の役員に、落ち着いた時点で共有しようというようなご意思もあったんでしょうか。 岡田:社外? 日刊工業新聞:すいません、社外取締役に。 岡田:それにつきましては先ほど岩根、八木が申し上げましたとおり、取締役会での報告をどう考えたのかということの答えのとおりというふうにさせていただきたいと思います。 司会:よろしいですか。 日刊工業新聞:分かりました。ありがとうございます。 司会:じゃあこの真ん中の列で。