NBA=オールスター10回のカリー、引退示唆「終わりは近い」
[26日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)ウォリアーズのスター選手、ステフィン・カリー(36)が、現役引退が近いことをインタビューで明かした。 カリーは、Xに投稿された動画で「終わりが近いことを受け入れ、認めることは問題ない。それにより、今起きていることを楽しめるからだ。そのことを話せば話すほど、考えれば考えるほど、今、この瞬間の切迫感が高まるのだと思う」と語った。 カリーは2009─10シーズンのデビューからウォリアーズ一筋で、これまでにオールスターは10回選出。年間最優秀選手(MVP)に2回輝き、ファイナル制覇4回などを誇る。3点シュートの成功回数は歴代トップの通算3849回。 今季は先発24試合で1試合平均22.5得点4.8リバウンド6.5アシストの成績を残している。キャリア通算のレギュラーシーズン出場試合数は980。ポストシーズンでは147試合に出場してきたが、今季さらに数字を伸ばす可能性が高い。 カリーは引退時期については言及せず、引退そのものは「これまでで一番意識している」と述べている。