「塗ると塗らないとでは大違い!」人気アナウンサーが愛用する“アイメイク”の名品を全部見せ!
塗ると塗らないとでは大違い! 発色を良くするアイシャドウプライマー
高木「次にアイシャドウをやっていきます。アイシャドウを塗る前に、絶対に欠かせないのがTOM FORD BEAUTYの『エモーションプルーフ アイ プライマー』です。これはアイシャドウベースになります。色は別につかないんですけど、これを塗ると塗らないのとではアイシャドウの発色が全く変わるので、この工程は欠かせません。瞼に指でぽんぽんと塗っていきます。TOM FORD BEAUTYは正直お値段は割と高いんですけど、アイシャドウの発色と崩れにくさが良くて、私はすごくお気に入りです」
繊細ラメ入りのアイシャドウで、夏の日差しを味方に
高木「次にアイシャドウをやっていきます。使うのはJILL STUARTの『ブルームクチュール アイズ ジュエルドブーケ 06』です。これはピンクやブルー、シルバーなど、いろんなカラーのラメがキラキラして、すごくかわいいんです。アイシャドウの色を手の甲に塗って、これをアイホールに乗せていきます。使う筆はさっきと同じSIXPLUSのものですね。私はアイシャドウを薄めにして、まつ毛をしっかりメイクする方が好きなんです。JILL STUARTのこのアイシャドウは、ベースのカラーに少しラメを加えるイメージで使っています。JILL STUARTのラメは本当に美しくて、色も可愛いんです……! アイホール全体に軽くのせたら、次にチップについた涙袋用のラメを使います。涙袋には中央のシルバーがかった白いラメを、「ふふっ」と笑った時にプクッとなるところに乗せます。その後、目の際に濃いめの締め色を塗っていきますが、目を強調しすぎないようにブラウンのカラーを選びます。これには少し赤みも入っていてピンクっぽい雰囲気があり、夏にぴったりの色合いです。これを細めのブラシでグラデーションになるようにのせていきます。最後に目尻も軽くアクセントを加えます」
涙袋にはアイライナーを引いて、顔全体を引き締める
高木「次は涙袋を描いていきます。使うのはセザンヌの『描くふたえアイライナー10』です。元々は二重のラインを伸ばすアイライナーなんですが、私は涙袋用に使っています。これをさっき入れたラメの下に、「ふっ」とちょっと笑って、スッと線を入れます。その後、爪で軽くぼかします。こんな感じでちょっとうっすらと、こちらの方が涙袋の影が出たのがわかりますかね。これによって顔全体が引き締まる感じで、とても大事なステップです」