<超電磁マシーン ボルテスV>フィリピン実写吹き替え版に豪華声優陣 主人公は小林千晃 諏訪部順一がボアザン帝国“プリンス”に 小市眞琴、中島愛、飯田里穂も
諏訪部さんは「原作となる『超電磁マシーン ボルテスV』は、本放送時にリアルタイムで視聴していた世代です。5体のマシーンが合体し巨大ロボに! 今でも胸が熱くなります。DNAレベルで刻み込まれている感じですね。そして、そのストーリーもあって、フィリピンで人気を博していたことも以前から存じ上げていました。さらに、その熱をもって実写作品が製作されるというニュースも早くから耳に。SNSで『ハイネル(ザルドス)の吹き替えを演(や)りたい!』的なことを投稿していたのですが、まさか御縁があるとは……。出演が決まった時は本当にうれしかったです」と喜びを語っている。
「演じるにあたって、スティーヴたちとのバランスや諸々を鑑み、自分が想定していたよりもかなり若めに演じました。うまく作品に馴染めているとよいのですが(笑)。作り手の情熱やこだわりがひしひしと伝わってくる本作。より多くのみなさんにごらんいただけますと幸いです。よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。
日本語吹き替え版の予告編がYouTubeで公開された。諏訪部さん演じるプリンス・ザルドスの「地球への侵略を開始せよ」というせりふからスタートし、ボルテスVの合体シーンや戦闘シーンでの必殺技など、小林さん演じるスティーヴの叫びが印象的な映像となっている。主題歌「ボルテスVの歌」は、フィリピン人歌手のジュリー・アン・サン・ホセさんが担当している。
同作の前売券として、ムビチケ前売券、前売券付きブロマイド(全5種)が発売される。ムビチケ前売券は、オリジナルの「レッツ・ボルトイン!スマホ壁紙」が特典として付く。
「ボルテスV レガシー」は、フィリピン版映画「Voltes V Legacy」には含まれないシーンを追加し、再編集した“超電磁編集版”で、9月29日に丸の内TOEI(東京都中央区)で開催されるジャパンプレミアで世界初披露される。10月18日公開。