元日本代表MF細貝萌が群馬の社長代行兼GMに就任内定 来季J3降格、武藤覚監督は退任
今季J2最下位で来季のJ3降格が決まった群馬は11日、武藤覚監督(48)と松本大樹強化本部長(46)の退任、今季限りで現役を引退した元日本代表MF細貝萌(38)の社長代行兼GMへの就任内定、佐藤正美氏(43)の強化部長就任及び強化体制の変更を発表した。 細貝は前橋育英高から05年に浦和入りし、11年にドイツ1部レーバークーゼンへ移籍。アウクスブルク、ヘルタ、シュツットガルトなどを経て17年には柏に加入。ブリラムなどタイのクラブを経て21年から群馬でプレーしていた。来年2月1日付で社長代行兼GMに就任し、4月の定時株主総会にて正式に代表取締役社長兼GMに就任する。現在の山田耕介取締役会長は取締役相談役に、赤堀洋代表取締役社長が代表取締役会長に就任する。 細貝は12日に前橋市内で引退会見と新社長就任内定会見を開く。 22年から群馬のヘッドコーチを務め、今年5月に昇格した武藤監督はクラブを通じ「勝点を積み上げられずに、残留という目標を達成することができなかったこと、ホームゲームでもなかなか勝てないシーズンになってしまったことに責任を感じています。皆様のご期待に応えることができず、大変申し訳なく思っております」とコメントを発表した。