日本の国民的家庭料理の代表、肉じゃが。実はヨーロッパでも愛されていた!
グヤーシュ(ハンガリー)
パプリカの粉末を使ったハンガリーらしい国民的料理で、日本でも最近人気です。キャラウェイの香りがヨーロッパを感じさせます。 ●材料(4人分) じゃがいも(ひと口大に切る)……2個 牛肉(角切り)……500g サラダ油……大さじ2 たまねぎ(みじん切り)……1個 にんにく(みじん切り)……2かけ パプリカパウダー……大さじ2 にんじん(角切り)……1本 水…… 600ml トマトピューレ…… 1/4カップ ローリエ……3枚 キャラウェイシード……ひとつまみ 塩……大さじ1 コショウ……小さじ1/2 ●つくり方 【1】フライパンにサラダ油とたまねぎ、にんにくを入れて弱火にかける。 たまねぎが透き通ってきたら、パプリカパウダーを加えて炒める。 【2】牛肉を入れ、中火で炒める。 肉に火が通ってきたらにんじん、じゃがいもを加え、水を入れて煮立たせる。 【3】トマトピューレ、ローリエ、 キャラウェイシードを加え、弱火にし、具材がやわらかくなるまで煮込む(やわらかさが足りない場合は水を足してもよい)。 【4】塩、コショウで味を調え、皿に盛りつける。
阿古 真理(くらし文化研究所主宰・作家・生活史研究家)