キリアン・エンバペ(C)Getty Images

性的暴行疑惑が浮上するレアル・マドリーFWキリアン・エンバペだが、弁護団は容疑を完全に否定している。 発表は28日！今年のバロンドール有力候補は… 10月のインターナショナルウィークでは、フランス代表に招集されなかったエンバペ。しかし5日のビジャレアル戦(2-0)に先発したことで物議を醸すと、さらにフランス代表がイスラエル代表と対戦（4-1）していた10日にストックホルムのナイトクラブで目撃され、厳しい批判にさらされていた。 するとスウェーデン『Expressen』は、エンバペが女性に対して性的暴行を行ったと報道。警察の捜査対象になっていると報じている。一方で同国の捜査当局は容疑者の名前を明かしておらず、また『Aftonbladet』は真逆の内容を報じるなど、スウェーデン国内でも情報が錯綜している。 そんな中、エンバペの弁護団はフランス『TF1』の取材に応じ、「彼は自分にまったく落ち度がないことはわかっている。告発は完全に虚偽であり、無責任だ。プロパガンダは受け入れられない」と断言した。 また、「告発対象が誰なのかもわからないし、彼を対象にしているかも不明だ。何も悪いことはしていない」としつつ、「リスクを冒すような状況にさらされることはない。彼に非難されるような行為があった可能性はゼロだ」と断言している。一方でエンバペ本人について、冷静ではあるがメディアの過熱報道に衝撃を受けているとも説明している。 なおフランス『パリジャン』は、エンバペはパリ・サンジェルマン時代のチームメイトであるノルディ・ムキエレに誘われる形でストックホルムを訪れ、友人たちとナイトクラブを楽しんだ後、ホテルで若い女性と「合意の上」で関係を持ったと伝えている。