ヤクルト・高津監督、56歳バースデーに”イケおじ宣言” ここ2年イケてないチームをクールな集団に立て直す
来季はセ・リーグの最年長の監督となるヤクルトの高津臣吾監督が覚悟を決めた。25日に56度目の誕生日を迎えた指揮官は「イケおじ」になると宣言し、「いい男でいたいね」と語った。 チームは2021年に日本一、翌22年にリーグ2連覇を果たした後は2年連続で5位に低迷。巻き返しを期す就任6年目の来季は、ここ2年イケてないチームもクールな集団として立て直す。 「腹をくくって歯を食いしばって頑張る。もう全力で頑張ります」と決意表明。選手に対しては「僕がそれをやることによって覚悟してほしい。これまで厳しく接することはあまりなかったかもしれないけど」と不敵なメッセージを送った。 ヤクルトは長年、アットホームさやファミリー性をチームカラーとしているが、「勝つために厳しくする」と、”スパルタ”を解禁。低迷脱却へ闘志を燃やす指揮官は、非情な判断も辞さない構えだ。
中日スポーツ