夏の休日スタイルを格上げする、開襟リネンシャツの実力とは?
避暑地や海辺のリゾートにおいて、軽妙な着心地や開放感に浸れるリネンの開襟シャツはオヤジの必勝服。照りつける太陽や風と遊ばせながら、大人の余裕を存分に見せつけちゃいましょう。
日差し、波音、匂い、そして“開襟シャツ”で海を感じて
いつ頃からだろう、泳がなくても海を楽しめる自分に気づいたのは。強烈な日差しに火照る肌、リズミカルな潮騒、そして潮の香りと女神のような彼女の存在感。そんな海を存分に“感じる”には、軽やかな肌触りと開放的な着心地によって感受性を高めてくれる艶やかなリネンの開襟シャツが不可欠。この楽しみ、小僧にはまだまだ分かるまい。
◆ ブルネロ クチネリ/リヴィエラの洒落た感じが気分
素肌に羽織ったリネンの開襟シャツは、そのサラリとした肌触りで海をより心地よく感じさせてくれます。胸をはだけさせれば、リネンの乾いた質感がサンオイルで輝く日焼けした肌とのコントラストを生み出し、色気を漂わせるってわけ。 男性●シャツ10万6700円、ショーツ9万200円、サンダル21万7800円、サングラス11万5940円/すべてブルネロ クチネリ、ネックレス111万円/ポメラート 女性●ニット119万4600円、ショートパンツ20万200円、サングラス9万7240円、ピアス41万2500円、バッグ33万4400円、タオル11万7700円、タンクトップは参考商品/すべてブルネロ クチネリ、そのほかはスタイリスト私物
1970年代の地中海沿岸のリゾート地から着想を得た、今シーズンのコレクションを象徴するリネンシャツ。襟先がラウンドした開襟であるキューバンカラーを採用しており、なんとも優雅で優しげな雰囲気を醸し出します。淡いピンクも日焼け肌にドンピシャ。
◆ ダンヒル/レトロとモダンのバランス感が絶妙です
高密度でしなやかなリネンコットン素材を用いたラウンジシャツ。両胸のフラップ付きチェストポケットが、レトロスポーティなアクセントになります。それでいて小ぶりなラウンジカラーや内側に折り返したターンバック仕様の袖口など、モダンさもバランス良くミックス。
◆ ジャンネット/大人の色気プンプンなクラシコな黒開襟
打ち込みが良く美しい光沢を湛えた漆黒のピュアリネンで仕立てた開襟シャツは、いわゆる鳥足留めの白蝶貝ボタンや若干絞ったウエストなど、クラシックなシャツの仕様を各所に踏襲。襟型も美しく、大人らしく着こなせます。