3組目は東洋大・石田洸介が盤石の走り!立教大は初出場へ前進 法大途中棄権/全日本大学駅伝関東選考会
◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(6月23日/神奈川・相模原ギオンスタジアム) 東海大が堂々1位通過、2位東洋大、3位早大 立教大が初の伊勢路決める!!/全日本大学駅伝関東選考会 第56回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が行われ、3組目では東洋大・石田洸介(4年)が28分58秒11で1着となった。 レースは石田を先頭に3000mを8分36秒とハイペースで進め、集団が2つに分かれるなど、序盤から揺さぶりの多い展開となった。 中盤では順大・吉岡大翔(2年)、早大・伊藤大志(4年)などが先頭を引っ張るなどしたが、やや牽制するかたちに。8000mで日体大・浦上和樹(3年)が仕掛ける場面もあったものの、変わらず10人ほどの集団でレースが進んだ。 しかし、東洋大・石田が9000mを前にスパートを仕掛けると一気に後続とのリードを拡大。そのまま2位以下に大差をつけてフィニッシュした。 総合争いは東海大が変わらずトップをキープ。東洋大が2位と続き、林虎大朗(4年)が2着、國安広人(3年)が3着と上位に入った立教大が3位にジャンプアップし、初の全日本出場に大きく前進した。 また、法大は清水郁杜(3年)が途中棄権となり、チームとして記録を残すことができなくなった。 大会は書類選考で選ばれた20校が出場。4組のタイムレースに2人ずつが参加し、総合タイムで争う。上位7校が11月3日に行われる本大会(愛知県名古屋市~三重県伊勢市)への出場権を獲得する。
月陸編集部