夫のイクメンぶりを褒めたら予想外の展開に…「よかれと思って」が裏目に出て夫を不幸にする妻の実態
夫のために=正義ではない!
今回紹介した事例では、どちらのケースも夫自身にも少なからずマズイ点がありました。また、妻たちが夫に対して悪意を持っていたわけでもありません。にもかかわらず、夫を苦しめることになってしまったわけです。 「夫のために」と思ってやれば「すべて正義」とは限りません。似たような夫婦のすれ違いはいくつも例を聞いています。健康オタクの妻のルールに従わないと愚痴を言われ続ける夫。寝転んで動画を見たいのに、子どもが真似すると困ると言って絶対にくつろがせてもらえない夫。 「よかれと思ってやった良妻行動」が夫を苦しめる場合があることも考慮して、相手がどう思っているかをヒアリングするようにしましょう。相手の声を聞く耳を持つことで、押し付けになっていないかチェック!また「夫のために」が、じつは「自分のため」になっていないかも、一度振り返ってみましょう。 これらを意識することで、夫を不幸にする妻になることを回避できるでしょう。 ◆監修・執筆/三松 真由美 会員数1万3,000名を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」所長として、テレビ、ラジオ、新聞、Webなど多数のメディアに出演、執筆。夫婦仲の改善方法や、セックスレス問題などに関する情報を発信している。『堂々再婚』『モンスターワイフ』など著書多数。 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 構成/サンキュ!編集部
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