大阪府・吉村知事が定例会見5月14日(全文4)早期に危険察知する仕組み必要
休業要請外支援金の執行体制は?
共同通信:共同通信の【ヤマモト 01:17:15】です。6号補正に挙がってます休業要請外支援金についてなんですけれども、こちらは22日の公表に向けてまだ詰めておられるところだと思うんですが、事務の受け付け等々、執行の体制について休業要請支援金の場合は、今、商工労働部でやってはると思うんですけども、どこでどのような形でやるか、もしお考えがあればお聞かせください。 吉村:同じです。商工労働部でやります。大阪府が、当然、これは大阪府の施策なんで、大阪府が受け付けますし、今と同じ仕組みでやります。一定システムの改修はやりますけども、ノウハウはもう前の休業要請支援金とほぼイコールのところも、似てるところもあるので、ノウハウも獲得してますから、ここは大阪府の商工労働部でやります。人員については、体制強化、このための人員を、体制強化はやった上で、商工労働部で受けます。 共同通信:この事業について、予算規模は今で300が上がってますけども、これは府単費で出すと財政調整基金が、知事がおっしゃったように、もうだいぶ少なくなってくると思うんですけれども、今後この6号補正までいくと、単純に計算すると、もうあと財政調整基金はあと数百億円を切ると思うんですけれども、今後必要になってくる施策については、どのような形で財源を確保するか。その中で例えば中止になってるイベントとかのみならず、今年度当初で予定してた事業を中止して、減額補正してお金をつくった上でコロナ対策に充てていくようなことも考えられるのか、今お考えがあればお聞かせください。 吉村:まず財源として、これまで大阪府は赤字体制でしたけど、橋下知事のときからなんとか黒字になって、すっからかんだった財調基金も1500億円までためてきたという、これは僕じゃなくて橋下知事、松井知事、そしてその間の議員の皆さん、理事者の皆さんがしっかりためてきてくれた部分があって、この政策ができてると思います。だから今は大阪府にとって緊急事態時でもあるので、その緊急事態のためにためてきたのが、この財政調整基金なので、まさに今ここを活用していこうということですし、ということです。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見5月14日 全文5に続く