大阪府・吉村知事が定例会見5月14日(全文4)早期に危険察知する仕組み必要
兵庫、京都との連携は進んでいるのか
記者:すいません、今日の夜のことなんですけども、兵庫、それから京都との連携というお話をされてましたけども、そこら辺が、【どの辺、今 01:14:50】進んでいるのか、ちょっとそこを教えてください。 吉村:できるだけ、大阪モデルをそのまままねしてくださいとは、僕は毛頭も思わないし、それぞれの知事で考えたらいいと思っていますが、ただ休業要請の解除の範囲、中身については、やはり京阪神は範囲が、経済圏が非常に近いので、できるだけ一緒に、一緒の中身にしたいと思っています。これはこれまでずっと言ってきたことですし、現実に調整もしてきたところです。これも最終調整にはなりますが、京都府と兵庫県と、おそらくは同じ範囲でできるだろうという、今、最後の調整に入っています。
兵庫県と調整が難航している点はあるのか
神戸新聞:神戸新聞の【マエカワ 01:15:42】といいます。今の質問にちょっと関連してなんですけれども、先日、兵庫県の井戸知事のほうが、県立の美術館とか博物館は休業要請の解除の対象外にするということをおっしゃってるんですけれども、現時点で大阪府と調整がつかなかったりとか難航したり、基準で違いがあるものについて何かあればお伺いしたいと思います。 吉村:この範囲についても今日の夜の会議でやりますし、9時からまた記者会見をこの場で開きますんで、そのときにやったほうが正確だと思いますが、そこでやりたいとは思います。ただこの間、いろいろ詰めてきまして、それぞれの府県に考え方はありますが、共通してる考え方はできるだけ一緒に合わせたほうがいいよねっていうのは共通の考え方でした。 その間、これまで詰めてきて、もう今、最終段階でやっていますが、おそらくは全ての項目において共通にできるんじゃないかと思ってます。ただこれは最終決定権者は井戸知事、兵庫、京都、それぞれ知事がいらっしゃいますので、いや、これはやらんと決めたら、もうそこまでですから。選挙で選ばれた最終の決定権者なので、僕が決めることはできないですけれども。今、この3人の共通認識としては、あと、もうまさに最終段階まで差し掛かっているという状況です。なんとか3府県は一致させたいと思っています。