寒河江ボーイズ、自慢の打線が沈黙…楽天カップ
◆楽天イーグルスカップ中学硬式野球大会2024 ▽1回戦 盛岡北リトルシニア7―0寒河江ボーイズ(11月16日・楽天イーグルス利府球場) 東北の中学硬式野球チームNO1を決める「楽天イーグルスカップ中学硬式野球大会2024 Supported by 長栄工業」が16日に開幕した。ボーイズからは4チームが参加。仙台育英学園秀光ボーイズ(東北中央・宮城)は初戦突破し上部大会初勝利を挙げた。宮城仙南ボーイズ(東北中央・宮城)は2戦連続コールド勝ちも準決勝でサヨナラ負けし決勝進出を逃した。寒河江ボーイズ(東北南・山形)、白河ボーイズ(東北南・福島)は初戦で敗れた。優勝は青森山田リトルシニア。 ※ ※ ※ 寒河江は3番・板垣大輝(2年)が1安打、4番・小関大遥(2年)が2安打の計3安打で完封負け。 10月に優勝した新人大会以降、打撃不振が続き鈴木淳監督(52)は「積極的にバットが振れない。力んじゃって」と首をかしげた。 1番・中堅の日下部快空主将(2年)は「開会式から時間が空いて気が緩んでしまった。初回の攻撃でリズムをつくらないといけないのにフワッと試合に入ってしまった」と唇をかみ「技術だけでなくメンタルを鍛えたい」と前を向いた。
報知新聞社