ソフトバンク近藤健介が現状維持の5億5000万円でサイン パ・リーグMVP&首位打者、最高出塁率も「後味はよくない1年だった」
ソフトバンクの近藤健介外野手(31)が29日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5億5000万円プラス出来高払いでサインした(金額は推定)。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 7年契約の2年目の今季は、主に5番打者として129試合に出場。打率3割1分4厘、19本塁打、72打点、出塁率4割3分9厘で、自身初の首位打者と2年連続の最高出塁率のタイトルを獲得し、初のパ・リーグ最優秀選手(MVP)にも選出された。 ただ、近藤は「MVP取れて良かったなと思いますけど、けが(をしてしまった)、143試合出てのタイトルを取りたかった。日本シリーズも負けましたし、後味はよくない1年だった」と悔しさをにじませた。その上で来季の目標について「143試合出てこのようなタイトルを取れるように、また1からレベルアップに務めていきたい」と意気込んだ。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社