たった5秒のほうれい線対策「ベロ筋トレ」。口をあけて指が3本入らないのは口元の衰え
年を重ねるごとに気になってくる、フェイスラインやお尻のたるみ。簡単エクササイズでキュッと引き締めれば、グンと若い印象に! モデルや女優、スポーツ選手からの信頼も厚いボディーワーカーの森拓郎さんに、簡単にできるたるみチェック方法と顔のほうれい線をケアするエクササイズ教えてもらいました。 【写真】垂直に上を向けない人も要注意
たるみは連鎖する!早めのたるみ対策で脱・老け見え
老け見えの大きな要因ともいえる、顔やお尻などのたるみ。「生活習慣や加齢によって体を支える筋肉が衰え、首が前に出がちに。すると、首やあごまわりの筋肉が緊張してリンパの流れが悪くなり、顔がたるむ原因になります」と、森拓郎さん。また、お尻のたるみは骨盤と関係が。 「座る時間が長いとお尻やもも裏の筋肉がこり固まって衰え、骨盤が後傾。お尻が下がり、太ももと一体化してしまいます」
今すぐできる「たるみチェックリスト」!
まずはたるみ危険度がわかるボディチェックに挑戦を。1つでも当てはまる人は、たるみ進行中です。 「体はつながっているので、1か所たるむとほかもたるみやすくなる傾向が。たるみ対策を実践して!」
●垂直に上を向けない
天井が見えるくらいまで上を向いて、首からあごを一直線に。難しい場合、頭が正しい位置にきておらず要注意な状態。
5秒で顔のたるみを鍛える! ほうれい線対策「ひっそりベロ筋トレ」
首の位置が前に出て、舌やあごが後ろに引っぱられると、口元がたるみ、ほうれい線が深くなる原因に。舌の筋力を鍛え、首とあごを正しい位置に戻しましょう! 【舌に力を入れて上あごにぴったりつける】 背筋を伸ばして口を軽く閉じ、舌に力を入れて上あご全体にぴったりとつける。あごの力は抜いてそのまま5秒キープ。これを5回繰り返す。
ESSE編集部