ビクター、実売5000円以下の完全ワイヤレス「HA-A6T」。耳にフィットしやすいラウンド型ボディ
JVCケンウッドは、Victor(ビクター)ブランドから、小型・軽量で耳にフィットしやすいラウンド型ボディを採用した完全ワイヤレスイヤホン「HA-A6T」を、11月下旬より発売する。価格はオープンだが、税込4,950円前後での実売が予想される。カラーバリエーションはブラック、グリーン、ピンク、パープル、ホワイトの5色を用意する。 【画像】装着イメージ 「HA-A6T」は、片耳で約3.9gと小型・軽量で耳にフィットしやすいラウンド型ボディを採用した完全ワイヤレス。コンパクトなサイズ感を好むユーザー向けに開発したモデルとしており、軽く快適な装着感で使用できるとアピールする。 充電ケースも本体に合わせたラウンド型のデザインを採用しており、質量約30gとこちらも軽量仕様。手のひらに収まるコンパクトなサイズにより、外出時などの持ち運びやすさにも配慮したとのこと。 サウンド面では、高磁力ネオジムマグネットを採用した6mm径ドライバーユニットを搭載し、低域から高域までバランスよく、パワフルでクリアなサウンドを実現すると謳う。また、楽曲やシチュエーション、気分や好みに合わせて変更できる3つのサウンドモードを搭載しており、バランスの取れたサウンドの「NORMAL」、ベースやドラムのキックなど低音楽器を強調する「BASS」、低域を抑えて声の帯域を重視し“ながら聴き” に適するという「CLEAR」から選択できる。 外観デザインでは、カラーバリエーションとしてトレンドを意識したグリーン、ピンク、パープルに、ベーシックカラーのホワイト、ブラックを加えた5色をラインナップ。またイヤホン本体と充電ケースには、Victorブランドの象徴である「犬のマーク」をあしらっている。 本体を軽くタッチするだけで再生/一時停止/ボリューム調整などの基本機能を操作できるタッチセンサーを装備。充電ケースからの出し入れで電源のON/OFFやワイヤレス接続ができる「オートオン/オフ&オートコネクト機能」や、テレワーク時やハンズフリー通話に使用可能な内蔵マイクを搭載する。 連続再生時間はイヤホン本体のみで最大7.5時間、充電ケースと併用で最大23時間。スマートフォンの音声アシスタント機能に対応するほか、イヤホン本体はIPX4規格の防滴仕様に準拠し、雨や水しぶきに強いとしている。 Bluetoothバージョンは5.4、コーデックはSBCをサポートする。付属品として、イヤーピース4サイズ(XS/S/M/L)を各1ペアずつ、充電用USBケーブル、オリジナルのロゴステッカーなどを同梱する。
編集部 : 伴 修二郎