新年にかけ次々と寒波襲来、積雪急増 交通の乱れなどに注意、初日の出「よく見える」のは?【Nスタ解説】
この先の予想を見ていきますと、太平洋側では晴れの天気が続きそうです。東京はそこまで極端な冷え込みはないので、何をするにも良い天気となりそうです。日本海側は29日にかけて北日本だけではなく、西日本でも大雪の恐れが出てきています。山地を中心にどか雪となりそうです。交通への影響などお気をつけください。 そして、東京では一つも雨マークがない状況で、このままいくと雨量としても記録的な雨の少なさとなりそうです。空気の乾燥も続くので、感染症対策にも気をつけていただきたいです。 ■初日の出「よく見える」のは? 井上貴博キャスター: 2025年の初日の出MAPが発表されました。太平洋側はよく見える一方で、日本海側はあまり望めそうにないと、くっきり分かれています。 能登半島地震発生から1年で被災地の皆は初日の出がみられるのか、能登地方の初日の出が見られる確率を3名の気象予報士に聞きました。 【能登地方 初日の出が見られる確率は?】 小野裕子 気象予報士:5% 三ヶ尻知子 気象予報士:5% 森朗 気象予報士:20% 森さんは「風が吹いてくれれば、雲が流れてくれれば」ということでした。 小野 気象予報士: 限りなくゼロに近いかなと思いましたが、期待を込めて5%としております。本当はちょっと0%と書きたかったです。やはり冬型の気圧配置ということで多少晴れ間が頭上であったとしても、東の方で雲が広がっているとなかなか厳しいかなというのが正直なところです。 ■“家にいる感”は時代遅れ 年末年始の防犯対策 井上キャスター: そして年末年始、帰省シーズンなので家を空ける方もいると思います。毎年言われている防犯対策に、▼雨戸をあえて開けておく、▼電気・テレビなどを付けっぱなしにするなど、留守中に家に人が残っていると思わせる行為が良いと言われていた時代もあります。 しかし、元神奈川県警捜査一課長の鳴海達之さんは「犯人にすぐばれます。逆効果です」ということを話していました。