レギロンにラ・リーガ復帰の可能性が浮上…バルサがカンセロの代役としてリストアップか
ラ・リーガのバルセロナが、トッテナムに所属するスペイン代表DFセルヒオ・レギロンの獲得を検討しているようだ。11日、スペイン紙『アス』が伝えている。 現在27歳のレギロンはレアル・マドリードの下部組織出身で、2018-2019シーズンからトップチームに昇格。2019年7月にはセビージャへと加入し、1年目から公式戦38試合出場3ゴール5アシストを記録して、クラブのヨーロッパリーグ制覇に貢献した。2020年9月にはトッテナムと5年契約を締結。その後はアトレティコ・マドリードでのプレーを経て、2023-2024シーズンの前半はマンチェスター・ユナイテッド、後半はブレントフォードにレンタル移籍した。 トッテナムとの現行契約が残り1年となっているレギロン。昨シーズンの後半は、ブレントフォードでリーグ戦16試合出場4アシストの成績を残した同選手だったが、トッテナムではアンジェ・ポステコグルー監督の構想から外れているとも報じられており、今夏の去就に注目が集まっている。 そんななか、レギロンの獲得を検討するバルセロナが、同選手の関係者と接触を行った模様。昨シーズンにマンチェスター・シティからレンタルで加入していたポルトガル代表DFジョアン・カンセロの再レンタルを目指しているものの、交渉失敗に備えてレギロンをリストアップしたという。 一方、左サイドバックの別候補として、昨季はレバンテにレンタル移籍していたバルセロナBのアレックス・バジェと、同じくバルセロナBに所属するスペイン人DFジェラルド・マルティンの昇格も検討している様子。果たして、レギロンのラ・リーガ復帰は実現するのだろうか。
SOCCER KING