最新ブラビアでも“櫻満開”。ソニーストア銀座のXperia×櫻坂46コラボ行ってきた
ソニーストア 銀座でスマートフォン「Xperia 1 VI」とアイドルグループ・櫻坂46のコラボレーション展示が、2025年1月8日まで開催されている。シリーズ最長バッテリーをはじめとするXperia 1 VIの進化を体感できるイベントだが、店舗では最新BRAVIAとサウンドバーを組み合わせて櫻坂46の魅力を味わえる展示も行なわれていた。実際に体験してきたので、その様子をレポートする。 【画像】Xperia 1 VI 今年6月に発売されたXperia 1 VIは、歴代Xperiaシリーズのなかでもっとも高性能なバッテリーを搭載。5,000mAhの大容量で、前モデル「Xperia 1 V」からディスプレイ輝度を約1.5倍に高めつつ、1~120Hzの可変リフレッシュレート対応により消費電力を最適化することで、「1回のフル充電で2日持ちするシリーズ最長のバッテリー持ちを実現した」という。 ディスプレイは約6.5型の有機ELで、解像度はフルHD+。アスペクト比は従来の21:9から19.5:9に変更され、横幅が広がっている。そのほかカメラ機能では望遠カメラの焦点距離が従来の125mmから170mmまで延長されるとともに、テレマクロモードを搭載。Xperia 1シリーズでは初となるベイパーチャンバー搭載により冷却性能も向上している。 そんなXperia 1 VIでは、「チャレンジングでクリエイティブな表現を得意とする」というアイドルグループ・櫻坂46とタッグを組んで、シリーズ最長バッテリーを活かしたプロモーション映像「100% Memories of Light」が11月21日から公開されている。 フル充電状態からXperia 1 VIの発光だけで桜の木を描く「3Dライティングペイント」に挑戦した映像で、櫻坂46メンバーが暗闇のなかで画面を発光させたXperia 1 VIを手に持ってパフォーマンスすると、その光が映像上で重なって、3Dの大きな桜が描かれていく。 総制作時間は2日間に渡る40時間超えだったというが、Xperia 1 VIのディスプレイを点灯させたまま、再充電することなく撮影を終えたという。 このXperia 1 VIの魅力を体験できるイベントが、銀座/大阪/名古屋/札幌/福岡天神のソニーストアで開催中。シリーズ最長バッテリーのほか、テレマクロ撮影、ディスプレイ/スピーカーの進化を店頭で体験でき、参加すると先着でXperia×櫻坂46オリジナルポストカードがプレゼントされる。 さらにソニーストア 銀座では独自のシアタースペース「SHIKAKU(シカク)」で上述のプロモーション映像を視聴可能。こちらも体験者にはXperia×櫻坂46オリジナルクリアファイルが先着でプレゼントされる。 SHIKAKUは縦横高さ2.4mの箱型の空間で、内部には「BRAVIA 9」の75型「K-75XR90」と、サウンドバー「BRAVIA Theatre Bar 9(HT-A9000)」、リアスピーカー「SA-RS5」が設置されており、最新ブラビア×サウンドバーで、プロモーション映像の世界観を味わえる。 実際にSHIKAKUに入ってプロモーション映像を視聴してみると、ブラビア9による映像の迫力はもちろんだが、サウンドバー+リアスピーカーによるサラウンド感のある音が印象的。映像自体はサラウンドなど音にこだわったものではないものの、リアスピーカーからも音が聴こえることで、より世界観に没入できる感覚だった。 SHIKAKUを使ったプロモーション映像上映は12月17日からスタート。連日、多くの“Buddies(櫻坂46ファンの総称)”が訪れているとのこと。特に体験イベント開始後、初の週末となった12月21日~22日は店舗オープン直後から列ができるほどの人気ぶりで、この週末はSHIKAKUを使ったイベントで過去最高の来場者数を記録したという。 また5階で展示されているXperia 1 VIでは、プロモーション映像撮影中に櫻坂46メンバーがXperia 1 VIで撮影した写真を見ることができ、「実際に櫻坂46メンバーが撮影したのと同じカメラ、ディスプレイで写真を楽しめる」ようになっている。なお、このメンバー撮影ショットはコラボレーション特設サイトからも閲覧できる。 ■ ソニーストア 銀座のテレビ展示も櫻坂46一色に ……と、ここまでがXperia 1 VI×櫻坂46の展示イベントなのだが、店舗スタッフのはからいで、SHIKAKUが置いてある5階のブラビアでもXperia×櫻坂46のプロモーション映像が流されており、フロアの半分が“Xperia×櫻坂46”カラーに。 テレビコーナーではソファに座りながら、SHIKAKUとは異なる組み合わせのブラビア×サウンドバーや、肩掛けタイプのワイヤレススピーカー「BRAVIA Theatre U(HT-AN7)」で、プロモーション映像を楽しむことができる。 特にサウンドバーよりも省スペース、かつ手軽にサウンドを楽しめるBRAVIA Theatre Uが人気とのことで、何度もBRAVIA Theatre Uの試聴を繰り返すBuddies、熟考の末に購入していくBuddiesも多いという。 また混雑状況次第ではあるが、テレビコーナーではプロモーション映像以外のコンテンツを視聴でき、例えばYouTubeにアップされている櫻坂46のミュージックビデオを楽しむことも可能。スタッフに“推しメン”を伝えると、そのメンバーの魅力を楽しめるコンテンツを提案してくれることもあるという。 こういった取り組みを主導しているのは、ソニーストア 銀座のスタッフの小川怜輔さん。自身もBuddiesとのことで、スタッフ向けに“各メンバーごとのおすすめコンテンツ”のリスト化なども行なったとのこと。 ちなみに、そんな小川さんの“推しメン”は森田ひかるさんと山﨑天さん。特に“天ちゃん”推しには、有機ELブラビア「BRAVIA 8」と4基のワイヤレススピーカーでサラウンドシステムを構築する「BRAVIA Theatre Quad(HT-A9M2)」との組み合わせで、「櫻坂46 - 五月雨よ / THE FIRST TAKE」の試聴がオススメとのこと。 実際にブラビア8の77型「K-77XR80」とBRAVIA Theatre Quadの組み合わせで試聴してみると、山﨑さんの歌声がセンターにしっかり定位して、伸びのある凛とした歌声が楽しめつつ、左右からはヴァイオリン、後ろからピアノの音色が聴こえるため、あの真っ白なTHE FIRST TAKEの収録スペースに入り込んだような錯覚に陥る。もちろん、ブラビア8の高画質で山﨑さんの横顔を存分に堪能することもできる。 最新テレビとサウンドバーで、お気に入りコンテンツを存分に楽しめる場所は意外に少ないもの。Xperia 1 VI×櫻坂46の展示イベントは年明け1月8日まで実施されているので、年末年始に近くを訪れた際はぜひ足を運んでみて欲しい。 ただし参加特典のポストカードとクリアファイルは数に限りがあり、なくなり次第終了となるので、その点はご注意を。 また現在は受付休止中だが、ソニーストア銀座では、5階シアタールームで「大画面推し活体験会」も開催している。ソニーの85型4K液晶やサラウンドシステムで、ユーザーが持ち込んだBlu-rayなどを視聴できるもので、「ペンライトなどを持ち込んで盛り上がる方も多い(小川さん)」という。事前予約が必須だが、参加は無料で1度の予約で4名程度なら一緒に楽しめるとのことなので、気になる方は予約ページをこまめにチェックして欲しい。
AV Watch,酒井隆文