60歳からの心地いい暮らしのコツ。大切なのは「きちんと食べても、量を食べすぎない」こと
朝いちばんの白湯は体内をリセットする“朝シャン”
起きたら歯を磨いて湯を沸かし、40℃ほどに冷ました白湯をコップ2杯(約500mL)飲むのが習慣。 「掃除をしながら、少しずつ飲みます。たまった老廃物を流す“朝シャン”みたいで、体の内側がきれいになるような気持ちよさです」
旬の食材の汁物で体の調子を整える
毎日の食事に欠かせないのがスープ。 「たっぷりの旬の野菜を入れて、温かい水分で体を労います。だしはとらなくても、干しエビや小さく切った昆布など、うま味の出る食材を具として入れれば、簡単で栄養も満点」
ウー・ウェンさんの「キノコの酸辣湯」
香りが強いキノコは黒酢との相性が抜群。キノコは好みのもので1種類でもOK。
●キノコの酸辣湯
【材料】 ・シメジ 100g ・マイタケ 100g ・厚揚げ 100g ・桜エビ 3g ・水 3カップ ・黒酢 大さじ2 ・しょうゆ 大さじ1/2 ・粗塩 小さじ1/3 ・コショウ(白・なければ黒) 小さじ1/2 ・ゴマ油 大さじ1
【つくり方】
(1) シメジは石づきを除いてほぐす。マイタケは食べやすく裂く。厚揚げは厚さを半分に切り、薄切りにする。 (2) 鍋に水、桜エビを入れて火にかけ、煮立ったらフタをし、弱火で5分ほど煮る。 (3) (2)に(1)を入れ、再び煮立たせ、3分ほど煮る。黒酢、しょうゆ、粗塩、コショウを加え、ゴマ油を回し入れる。
ESSEonline編集部