「素手で抱っこしたときに近い姿勢」で抱っこ紐をつけることが大切※画像はイメージです（maroke/stock.adobe.com）

乳幼児がいる家庭ではお出かけのときに出番が多い「抱っこひも」ですが、「最適な抱っこひものつけ方をよくわかっていない」という方も多いのではないでしょうか。エルゴベビー日本公式アカウント（ergobabyjapan）は、気をつけたいチェックポイントを紹介しています。 【画像】お出かけ前にしておきたい…「抱っこのチェックポイント」

「子どもの頭やおでこにキスできる」高さがベスト

それぞれの子どもに合わせた快適な抱っこをするために、抱っこひもをする際の高さや距離感、足の位置について、どうすれば良いのかを以下のように説明しています。 ▽抱っこの高さ 下を向いたときに「子どもの頭やおでこにキスできる」くらいの高さに合せて抱っこひもをつけるのが良いそうです。そのためには、ウエストベルトを高めの位置でしっかりと締めることが大切だそう。 ▽ 抱っこの距離感 子どもの背中が「ゆるいC字」になるのがちょうど良いとのこと。お腹の前に、手のひら1枚は入るぐらいかどうかを目安にして抱っこするのがおすすめです。また、肩ストラップを締めすぎて背中が反ってしまっていないか確認しましょう。 ▽ 脚の位置 「ヒザがお尻より上がったM字の姿勢」になることが理想的だそうです。足がだらんと下がっていると、荷重が1点にかかりすぎて跡が付いてしまこともあるため注意が必要。M字の姿勢で支えるためには「お尻から膝裏」までを支えられる幅に抱っこひもを広げることが大切です。子どもを抱っこひもの奥に座らせた後、抱っこひもの生地をしっかり広げるようにして支えてあげるのがポイントです。 　　　◇　　　◇ エルゴベビーの商品は「素手で抱っこしたときに近い姿勢」で抱っこできることを大切にしているとのこと。上記のような目安を参考にしながら「素手抱っこの距離感」かどうかを基準にして、抱っこひもをつけるようにしましょう。 ▽出典：エルゴベビー日本公式アカウント／「抱っこのチェックポイント」