【ジムニーのピックアップですと~!?】構造変更&公認も取得済み! 貨物登録になってバリバリ働けるピックアップジムニー(JB23)
ショートキャビンはボディ加工の賜物! おまけにロングベッドでフォルムバツグン!! BASE CAR:ジムニー シエラ(JB32)/1995年型(写真右)、ジムニー(JB23)/2013年型(写真左) 【画像11枚】ワイルド感全開の大胆ボディメイク、背面パネルの秘密は? 3方開放の魅力的なベッド、3インチアゲのボディ、フレーム延長、乗用→貨物と自由奔放なカスタマイズなど、気になるピックアップ仕様のジムニーの全貌 素材としてのポテンシャルの高さはもちろん、モディファイ用パーツも数え切れないほどあふれ返っている状態にもかかわらず、意外なことに、本誌への登場回数はあまり多くなかったジムニー。 それなら! ということで、今回ピックアップしたのがこの2台のピックアップ(なんか紛らわしい?)仕様。 手がけたのは熊本のスーパー職人ショップ、ネオスチール。 ちなみに、ジムニーのピックアップといえば、国内では1982年から約1年間だけ販売されたSJ40Tというモデルがあるが、こちらの2台は4シーターのノーマルボディをカットしてフルワンオフで製作されたモノとなる。 写真右は、1300ccのエンジンを持つ、シエラと呼ばれたJB32がベース。 ピックアップ改の初号機ということで、後方1か所だけに開口部が設けられた荷台や、ジムニーのリアゲートがそのまま残されたキャビンの背面パネルなど、実験的な部分もいくつか見受けられるのはご愛嬌。 そして、このJB32の作業過程で得たノウハウを生かし、働くクルマとしての機能をガッツリ追求したのが写真左のJB23だ。 先述したSJ40Tのほか、輸出用のSJ40WTや413Tなど、いわゆる2代目ジムニー系ボディを用いたピックアップ車は過去にも何度か目にしたことはあるが、JB23版は極めてレア。 ベッド部分も、より実用的に進化を遂げ、アルミ製の3方開きゲートを装備。 車体もひと回り大きくなった新規格軽カーサイズのため、キャビンの快適性は大幅に向上。 フレームストレッチによるホイールベース延長も、直進安定性でプラス効果を発揮する。 見た目的な楽しさだけでなく、構造変更や公認も取得済みで、登録は4ナンバー貨物となるため、維持費も格安と、文字どおりいいトコだらけの完成度に拍手喝采だ!! 『カスタムCAR』2017年12月号掲載 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
カスタムCAR 編集部
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