あわや大惨事! 首都高が「衝撃の映像」を公開! 「危険な不法侵入」一部始終にあ然… 「絶対にやめてください!」緊急の呼びかけを実施
あわや大惨事な「衝撃の危険行為」 首都高も「絶対にやめて」
首都高の公式Xは2024年12月4日、3号渋谷線で撮影された映像を公開しました。 この映像には、一歩間違えると重大事故に至る、非常に危険な行為の一部始終が記録されています。 【動画】大事故寸前! これが首都高「衝撃の一部始終」です
衝撃映像が撮影されたのは12月の夜。つい先日の出来事だったようです。都心から東名方面へ向かう3号渋谷線で事件は起きました。 画面左、下り線の渋谷料金所と思われるランプを、1台の電動キックボードが走行してきます。 当然ながら、電動キックボードは首都高を走行することができません。間違えて進入してしまったのでしょうか。 しかし、その後も電動キックボードは一切ためらうことなく、そのまま本線へと進んでいきます。 時刻は夜で、交通量も少なめですが、対向車線を見ると速いスピードでクルマが走っていきます。この区間は直線で、夜はスピードを出すクルマも多いのです。 普通であれば、この時点でまわりのクルマのスピードが一般道よりも速いことに気づきますし、そもそもここに至るまでに料金所のゲートを無理矢理突破したことになります。 そして、映像は上り線へと切り替わります。3号線と並行する玉川通りと本線が同じ高さになるあたりの下り坂です。 すると前方より、ふたたび電動キックボードが姿を現しました。先ほどの下り線の電動キックボードと同一人物かどうかはわかりません。 もしそうであれば、さきほどの下り線からわざわざ折り返して、2度目の危険行為となります。 そのまま車道左側を進むと思いきや、道路のつなぎ目にひっかかったのか、はたまた酒を飲んで酔っ払っていたのか、車線中央付近までふらつき始めます。 その直後、後ろから大型トラックと2台のクルマが急接近し、あわや大事故に。このクルマがあと数秒早かったら、確実に接触事故を起こしていたことでしょう。 ヘルメットもなく生身の人間とトラックが衝突したら、かすり傷だけでは済みません。 しかし、我が物顔の電動キックボードはそんな危険も認識できていないのか、そのままフラフラと行ったり来たりを繰り返し、映像は終わります。その後の行方は不明です。 動画は公開から6時間ほどで、12万回の再生を記録。1000を超えるリポストで拡散され、話題になっています。 首都高によると、この電動キックボードは「不法立入」だったといいます。後続車が早めに存在に気づいたことで、大惨事に至らずに済みました。 首都高は「高速道路上での電動キックボードの使用は禁止されています。命に関わる重大事故につながるため、絶対にやめてください」と警鐘を鳴らしています。
くるまのニュース編集部