スーパーフォーミュラ第7戦でアクシデントに見舞われた山本尚貴がSNSで無事を報告「精密検査もして身体は大丈夫」
10月13日に静岡県の富士スピードウェイで開催された2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の決勝レースで、アクシデントに見舞われた山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)が自身のSNSを更新し無事を報告。今後のレースに向けて「またベストを尽くして頑張ります」と投稿している。 【写真】2024スーパーフォーミュラ第6戦&第7戦富士 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING) 41周のレースで計3回のセーフティカーが導入されたスーパーフォーミュラ第7戦富士。33周目に発生した山本と阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)のアクシデントは、トラブルにより1コーナー立ち上がりで加速できなかった阪口のマシンに山本が接触してしまうことで発生した。 阪口車の右リヤタイヤに乗り上げて宙を舞った山本は、路面に叩きつけられた後にグラベルに停車。阪口も駆け寄るなか、山本は無線で首の痛みを訴え、すぐにマシンから降りることができなかった。その後はメディカルセンターからPONOS NAKAJIMA RACINGのピットに自分の足で戻った山本だったが、万全を期すために精密検査を受ける予定となっていた。 レースから一日経った10月14日、山本は自身のSNSを更新し「しっかりと精密検査もして身体は大丈夫です。今回も現場での迅速かつ適切な処置に感謝しています」と投稿を行い無事を報告。あわせて今後のレースに向けての抱負を以下のように続けている。 「また、たくさんの皆さんに心配と迷惑をかけてしまいましたが、今週末のスーパーGTオートポリスはもちろん、最終戦のスーパーフォーミュラ鈴鹿もまたベストを尽くして頑張りますので応援宜しくお願いします」 まずファンにとっては「身体は大丈夫」という報告を聞くことができて一安心のはず。連戦となる今週末のスーパーGT第7戦オートポリスでは、アクシデントのことを忘れさせるような、ファンを魅了する走りに期待したい。 [オートスポーツweb 2024年10月15日]