小池都知事が記者会見5月22日(全文2)協力金申請約9万7000件中、支給は5000件
東京都の小池百合子知事は22日、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「休業要請解除のロードマップ公表へ 小池都知事が定例会見(2020年5月22日)」の中継開始時間に対応しております。 【動画】休業要請解除のロードマップ公表へ 小池都知事が定例会見 ◇ ◇
1都3県で足並みをそろえるのか
NHK:5月の幹事社のNHKの成澤です。まず幹事社から3問ご質問したいと思います。まず1点目なんですが、今ご説明いただきましたロードマップについて伺います。冒頭、知事の発言にもありましたように、首都圏の1都3県というのは生活圏や経済圏が非常に結び付いていて、緊密に連携していくということをこれまでも確認されていると思うんですけれども、今回の都の休業要請の解除のタイミングなどは、1都3県で足並みをそろえていくということになるんでしょうか。また、休業要請など、東京都の緊急事態措置の全面的な解除まではどれくらいの期間が掛かると知事はみていらっしゃるでしょうか。まずこれ、1問お願いします。 小池:1都3県の連携は極めて重要でございます。毎回申し上げておりますように、東京の昼間人口、お昼間の人口はプラス300万、近くの、隣り合わせの埼玉、千葉、神奈川などから300万人が通勤、通学しているということでございますので、いろいろと時間なども合わせていく必要もあろうということで、先ほども埼玉の知事、大野知事とも飲食店を閉める時間などの情報を交換したところでございます。それぞれまた地域の実情もございますでしょうから、こういった東京で出させていただいたロードマップもご参考にしていただければと、このように考えております。 緩和の進め方など、1都3県はできるだけ一体となって感染拡大の防止に取り組んでいくということから、さらに連携を進めていきたいと考えております。それから緊急事態宣言下では感染を最大限抑え込むという観点から、皆さま方には外出の自粛、そして企業等の休業要請などを図らせていただいところでございますけれども、今ご覧いただきましたようなモニタリングをずっと続けることによって、また来週明けの国の動向、感染状況などを見た上で、いつどのように先ほどのロードマップをスタートするかっていうのを決めさせていただこうと考えております。