関東の梅雨入りは6月7日頃の予想。それまでに絶対買っておくべき除湿機は?除湿方式も解説!
日本に住んでいると必ず向き合わなくてはならないのが、湿気問題。結露やカビの発生は、私たちの健康にも影響するだけでなく、家を痛めてしまうことも。近年は花粉やPM2.5、黄砂といった問題もあり1年中、部屋干しをする人も多いのではないでしょうか?そんなときに活躍するのが除湿機です。 【写真集】梅雨が始まるまえに買っておきたい!おすすめ除湿機10選 2024年の関東の梅雨入りは6月7日頃と予想されています。梅雨時期の湿気対策から冬の結露対策まで、快適に過ごすために取り入れたい除湿機を紹介します。除湿方式や機能的な特徴などを比較して、使いたいシーンに合った除湿機を見つけてみてください。
除湿方式とは?それぞれの特徴を解説
ここでは、除湿機でよく使われている4つの除湿方式の特徴を簡単に説明します。よく使う季節や、置きたい部屋の広さなどを考えながらそれぞれの特徴を比較して、自宅にぴったりの除湿機を選びましょう。 【コンプレッサー方式】 内部のコンプレッサーが湿った空気を冷やして除湿するタイプ。電気代を抑えることができるのが特徴で、長時間使う人におすすめです。デメリットは、気温が低くなる冬場は除湿力がやや落ちることがある点。梅雨や夏の気温が高い時期に向いています。 【デシカント方式】 乾燥剤であるデシカントが空気中の水分を吸い取り、その水分をヒーターで温めてから冷やすことで水にするタイプ。コンパクトで軽く、運転音が静かなことが特徴です。ヒーターを使うため室温が上昇するので、夏限定での使用より冬場での結露防止対策に適しており、コンプレッサー式に比べて電気代が高くなりやすい点で注意が必要です。 【ハイブリット方式】 コンプレッサー方式とデシカント方式を合わせたタイプ。天気や季節に関係なく使い分けができるため、1年じゅう使えるのが魅力です。本体価格は高めですが、長期的に見ればコストパフォーマンスは最もよいといわれています。 【ペルチェ方式】 ペルチェ素子によって湿気を含む空気を冷やして除湿するタイプです。コンパクトで運転音が静かなことが特徴で、狭いスペースで集中して除湿したいシーンで活躍します。小型であるため除湿能力は低く、広いスペースには不向きです。