“理想”のタスク管理能力

　「怖いか？ 　私のタスク管理能力が……」とコメントを添えてX（Twitter）に投稿されたタスク管理の理想と現実が、記事執筆時点で537万5000回表示を突破、8万9000件を超えるいいねを集めるほど共感を呼んでいます。 【画像】タスク管理の“現実”

8万9000人がうなずいたタスク管理能力とは

　話題になっているのは、普段は国会情報・データを発信している「国会ひつじ」（@KokkaiSheep）さんが投稿した1枚の画像です。1日のタスク管理の“理想と現実”を図式化した1枚が、主に会社員の人からの共感を集めました。 　まずは理想のタスク管理能力です。午前中サクサクと「仕事1」「仕事2」を終わらせ、「いい感じの昼休憩」を1時間程取った後は「打ち合わせ」「仕事3」と順調にこなし定時を迎えています。このように会社での1日を終えるのがまさしく理想です。しかし現実はというと……。 　午前中「仕事1」に手を付け始めると1時間もしないうちに「差し込み」業務が発生しています。当然仕事1は予定通り終わるわけもなく、「打ち合わせのプレッシャー」を抱えながら30分あるかないかの「栄養補給」を終えて、午後の「打ち合わせ」に突入します。「いい感じの昼休憩」なんて夢なのか……。 　打ち合わせ後、本当は「メンタル回復期間」に数時間充てたいところですが「打ち合わせで新たに生まれた仕事」をこなし、更には定時間際に差し込まれた業務を捌いていたら、午前中に終わらす予定だった「仕事2」が定時後に回され残業となってしまっていました。共感しかありません。

「わかる」「わかりみが深すぎる」と共感の声続出

　タスク管理能力の理想と現実にXでは「わかりみすぎる。みんな同じように頑張ってるんだと思うと元気が出た」「毎日これすぎて共感です。プレッシャーで数時間使い物にならないし、打ち合わせメンタル回復で数時間使いたいのに新たに生まれた仕事で使えないです……」「もうめちゃくちゃわかる。今日はこれとこれとこれ終わらせる！　って朝思うのにだいたい予想の1/3くらいしか終わってない。打ち合わせ出れば出るほどやる事増えるし、突発的な仕事も降ってくるし全然思うように進まない」「予定表をoutlookで見れるようにしてるのに、関係なく差し込まれる打ち合わせと仕事ばかりで一日が終わります……」「わかりみが深すぎる」と共感の声が続出しています。 　国会ひつじさんはたくさんの共感の声に「皆んな似てるのかと思ったら気が楽になった。今日は打ち合せ沢山がんばろう」と励まされたことも別ポストで伝えていました。 画像提供：国会ひつじ（@KokkaiSheep）さん