東京五輪開催「最終決定はIOC」 菅首相「国民の命と健康を守るのは私」
菅義偉(よしひで)首相は17日、記者会見し、東京五輪・パラリンピックについて「日本の国内で開かれるということは内閣総理大臣の責任において開催されるのか。そうでないならば、誰の責任において開催されるのか」と問われる場面があった。
菅首相は「東京都、組織委員会、そして国、IOC、IPC、この5者で全体を相談しながら進めている」と返答。そして「最終決定はIOCにあるが、日本国民の安全安心、命と健康を守るのは内閣総理大臣として私の仕事なので、そこは私が責任を持って行う。そういうことだ」と述べた。