ビキニ初挑戦に込めた『ストイック&乙女』な思い サマスタプロ・藤橋綾、美ボディ追求で新境地にチャレンジ
“夏が一番似合う男性・女性を決める”をテーマに熱戦が繰り広げられているSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)。5月25日にはシーズン5戦目となる『千葉予選&ROOKIE CHALLENGE CUP千葉予選』が行なわれ、藤橋綾がROOKIE BIKINI MODEL部門、BIKINI MODEL部門tallクラスの頂点に立った。 【フォト】初のビキニで立ったステージ 藤橋の美ボディショット
もともとはアパレル店員として働いていた彼女だが、スタイルアップのために通ったジムでサマスタのプロ選手に偶然出会い、憧れからコンテストに出場するようになった。今ではトレーナーに職を変えるほどフィットネスに情熱を注いでいる。 サマスタ公認のプロ選手としても活躍する藤橋の主戦場は、本来モノキニ着用のBEAUTY FITNESS MODEL部門だった。しかし、今大会ではあえてアウトラインの基準が厳しくなるBIKINI MODEL部門に出場し、さらにボディに磨きをかけようと考えた。 「昨年12月の決勝大会が終わってから体重が増えすぎてしまったので、高めの目標がないと痩せられないと思いました。それでビキニに出ようと思いましたね。あとはキラキラのビキニにあこがれがあったので、単純に着てみたくて(笑)」 ストイックさと乙女な願望が合わさって実現したBIKINI MODELへの挑戦。本番では安定した実力を見せてROOKIE CHALLENGE CUP、予選ともにクラス優勝を達成。クラスの垣根を越えたオーバーオール審査では惜しくも敗れたが、堂々たるビキニデビューを飾った。 「今までは体づくりをがんばろうと思っていても、『今日はいいかな』って思ってしまうことがどうしてもありました。ただ今回、『ビキニに出る!』と決めたことで追い込むことができたのでよかったですね。千葉予選でまた改善点が見えてきたので、12月の決勝は体もステージングもレベルアップさせてステージに立ちたいと思います」 今シーズンの地方予選出場は千葉のみであり、次は12月8日に開催される『ROOKIE CHALLENGE CUP決勝』および『決勝大会』に懸けるという藤橋。新境地での挑戦の行方に注目だ。
取材・文/森本雄大 写真提供/藤橋綾