【迷惑な客】「何か食べ物もらえませんか?」コンビニでタダで物をねだる客に困惑…断ったあとの展開も驚愕!!【作者に聞く】
接客業をしていると迷惑客やクレーム客は避けては通れない。コンビニを訪れる客の大半が普通のお客様ではあるのだが、どうしても一定数の変な客というのは存在する。コンビニにパート勤務するナミさんは、そんなコンビニで実際に体験した話や遭遇した迷惑客を漫画化。「本当にそんな人いるの!?」という驚愕のエピソードだが、「現実は小説よりも奇なり」…実際に存在したのだから怖い。 【漫画】「捨てるものでいいんで…」コンビニでタダで食べ物をねだる客に困惑 5歳上の会社員の夫と、2人の小学生の子どもと暮らしているナミさんは結婚を機に専業主婦となったが一念発起し、コンビニでパートを始めた。妊娠中から家にこもって家族以外とはしゃべらない生活が続いていたため、外に出て人と話せる接客業にやりがいを感じていたのだが、当然のことながらよいお客様ばかりとはいかず、変な客も訪れる。ある日、ちょっと変わったおじいさんがコンビニを訪れるようになる。 そのおじいさんは、毎回同じ話を繰り返し、ナミさんは「もしかして…」と認知症を疑うが、気長に話に付き合っていた。そんな折り、ちょっと普通ではない、驚愕の発言をする若い男性客が来店した。彼は何かを買う様子はなく「あのぅ~何か食べ物もらえませんか?」とナミさんにおねだりをしてきた。 「何でもいいですよ」「捨てるものでもいいので…」「本当に本当に本当に何もないですか?」と、かなりしつこい。丁重に断ると、彼は一旦退店し、1時間後にまたやってきた!しかも今度は、あの認知症の疑いのあるおじいさんを連れて…!これは一体どういうことなのか…!?ナミさんに話を聞いてみた。 ――衝撃的な話ですが、その若い男性はどんな様子でしたか? 見た目はいたって普通で…。ただ、もし私が店員ではなくただの通行人で、こんなにお願いをされていたとしたら、お金を渡してもいいかも…と思うくらいしつこかったです。 ――イレギュラー案件すぎて接客対応は苦労したのではないでしょうか? はい。そのときは店長もいなくて…!本当にお腹がぺこぺこにすいているんだとしたら、かわいそうだと思いましたが、たとえ廃棄品でも私の一存で無料配布はできません…。そして、かわいそうだと思う反面、あまりにもしつこいのでちょっと怖くもなりました。コンビニ強盗などの怖いニュースを見かけるので、このお客様が怒ったら怖いな…と思いながら対応しました。 ――この若い男性と常連のおじいさんは顔見知りだったのでしょうか? いえ、違うと思います。おじいさんはコンビニの常連さんでよく私ともお話をします。おじいさんはコンビニのまわりがお散歩コースだったので偶然つかまってしまったようです。 ――2人はどんな感じでしたか? 「これも、それも、いいですか?」とおじいさんに聞きながらおねだりをしていて、おじいさんはただお金を支払っていました。おじいさんが全く嫌がってる素振りがなかったので、私も「ちょっと!そういうのはダメですよ!」とか言えず…。どうしたらよかったのかな…と今でもよく思い返す出来事です。 ナミさんが描く「コンビニで働いていた時の話」では、このほかにもクレーム客や迷惑客、コンビニあるあるなどが満載だ。また、ナミさんがワーママになるまでのエピソードも掲載!ナミさんはお子さんが2歳になってから復職を目指したため、「保育園探し」には苦労したという。保育園探しについてもナミさんに話を聞いてみた。 ――お子さんが2歳になってからの保育園探し。どのように動きましたか? まずはインターネットで調べてみました。しかし難しい用語も多く、なかなか理解するのが難しかったので、役所に電話で問い合わせました。忙しいので嫌がられるかなーと心配もしたのですが、意外なことにウェルカムな雰囲気で、「お時間あるようでしたら子どもさんと一緒に直接相談にどうぞ~」って感じだったので、お言葉に甘えて相談に行きました。 ――役所には相談カウンターがあるんでしょうか? はい。対面で相談させてもらいました。すると、自宅近くの保育園や、少し離れているけど来年度オープン予定の保育園の情報など、たくさんの情報をもらえました。教えてもらった保育園の中から数カ所、見学に行くこともできて本当に相談してよかったと思いました! 一度は専業主婦になったナミさんがワーママとして復職するまでの「保育園探し」や「仕事探し」についてもエピソード漫画に詳しく描かれてあるので、興味がある人は一度じっくり読んでみて! 画像提供:ナミ