御城印や鉄印って知ってる?御朱印のように旅先で集めてみよう<2024>
寺や神社でいただける「御朱印」。旅先に御朱印帳を持って行って各地で集めている人も多いですよね。 実は「神社仏閣の御朱印」以外にも、もらえる印があるって知っていましたか?日本の城をテーマにした「御城印」、鉄道がテーマの「鉄印」など、知れば集めてみたくなるものがたくさん!それぞれもらえるスポットは全国に点在しているので、ぜひ旅行がてら収集してみてくださいね。
御城印
●城主の家紋や城名入りで、登城記念にもなる 「御城印(ごじょういん)」は、半紙に城の名前を筆で書いたり、城主の家紋などの印を押したりしたもので、登城の記念に購入できます。「御城印」という呼び方のほか、「登城記念証」や「城郭符」、「御城朱印」などと呼ばれているところもあるようです。
現在では150以上のお城で販売中。料金は300円~500円程となっています。
中でも岐阜県は、「日本100名城」や「続日本100名城」に選出されている、多くの城郭・山城が点在し、25城以上で「御城印」がもらえます。織田信長の居城として名を馳せる岐阜城では、筆書きに加え、織田家家紋の織田木瓜、天下布武印、織田家旗印の永楽通宝があしらわれていますよ。 ほかにもエリアによって個性豊かな「御城印」がたくさんあるので、旅先でチェックしてみてくださいね。 ■岐阜観光索道株式会社 [TEL]058-262-6784
鉄印
●ローカル線に乗って「鉄印」を集める旅へ 2020年からスタートした「鉄印帳」。御朱印帳の鉄道バージョンで、「第三セクター鉄道等協議会」に加盟している地方鉄道で販売中です。
現在、全国40の鉄道会社がオリジナル印を作っていて、手書きやスタンプ、プリント、イラスト入りなど、各社こだわりのデザインが取り入れられています。
鉄印帳を購入し、各鉄道会社の指定窓口で乗車券の提示と記帳料(300円~)を支払うと、「鉄印」をもらえます。鉄印帳の販売場所や鉄印の受付場所などは、各鉄道会社によって異なるため、ホームページなどで確認してから行きましょう。