御城印や鉄印って知ってる?御朱印のように旅先で集めてみよう<2024>
また、2024年3月からは、鉄印帳デジタルを販売。「鉄印」のNFT版(デジタルデータ)を購入することができます。詳細は公式ホームページで確認してくださいね。 ■第三セクター鉄道等協議会 [TEL]03-5819-6415
御船印
●公式印帳を持って、船旅しながら印をゲット 「御船印(ごせんいん)」は2021年4月にスタートした、御朱印の船バージョンです。船や航路ごとに印を発行し、港や船内、海洋博物館などで販売中です。
船と言っても、ホテルのような客室を持つ長距離フェリーから島と島を結ぶ小さな船、観光クルーズ船など、タイプはさまざま。2024年現在、北海道から沖縄まで120社以上で取り扱っています。
御船印帳は、公式印帳のほか、オリジナルの印帳を販売している参加社もあります。旅先が決まったら、どこで入手できるかを確認して、船旅で「御船印」を集めましょう。
また、御船印マスター制度があり、一定の参加社数分の印を集めると、「一等航海士」や「船長」など、船にちなんだ称号をもらえるのです。公式印帳にはあらかじめ称号申請のための台紙が印刷されていて、そのまま申請ができるようになっています。「船長」を目指し、ぜひチャレンジしてみてください。 ■御船印めぐりプロジェクト事務局
御菓印
●全国51店舗の老舗和菓子の本店のみで配布 2023年より、和菓子業界の活性化を目的にスタートしたお菓子の御朱印こと「御菓印(ごかいん)」。3代もしくは創業60年以上の歴史を持つ老舗和菓子が集まる全国銘産菓子工業協同組合が企画しました。
「御菓印」をもらえるのは各和菓子屋の本店のみ。それぞれ本店ならではの趣や佇まいを感じて欲しいと、鳩サブレーでお馴染みの「豊島屋」をはじめ、羊羹の「とらや」、赤福が名物の「赤福本店」、栗饅頭の「湖月堂」など、北は北海道から南は鹿児島県までの51店舗で取り扱っています。
配布は1500円以上の品物を購入すると1枚もらえるなど、条件は店によって異なります。「御菓印」のみ欲しい場合は、1枚300円となっています。各店舗で趣向を凝らした印となっていて、銘菓を味わう旅と併せて楽しめるのも魅力です。 さらに、「御菓印」を10種類以上集めると、「御菓印マイスター」に認定されます。詳しくは全国銘産菓子工業協同組合の公式ホームページをチェックしてくださいね。 ■全国銘産菓子工業協同組合