【立大戦力分析】箱根予選会トップ通過&全日本大学駅伝初シードで勢い十分 前回経験全8選手登録で万全
スポーツ報知では第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)の全21チームを連載で紹介する。第6回は3年連続30回目出場の立大。 * * * * * 今年4月、駒大前コーチの高林氏が監督に就任し、新体制でスタートした。10月の箱根駅伝予選会はスタート時の気温が23・2度と例年よりも暑い過酷な条件下で各選手が粘りを見せ、トップで3年連続30回目の本戦出場権をゲット。2週間後は初出場の全日本大学駅伝、7位でシード権初獲得と波に乗っている。 箱根駅伝では55年ぶりの出場だった23年に18位、24年に14位と着実に進化する立大が今回狙うのは、シード権獲得。前回経験者8人全員がメンバー入りし、1~3区を担った主力の林、国安、馬場ら上級生も健在。山本と原田は前回5、6区と山の特殊区間を走っており「経験者がいることはアドバンテージ。適性のある選手を見極めます」と高林監督は慎重に区間配置を検討中。新春の箱根路で結果を出す。
報知新聞社