事故を起こしたい人はいない。休日に大型バイクで仲間とツーリングに出かけた60代男性が、ワイヤー式の防護柵に衝突し死亡。この事故報道に思うこと
大型バイクが、ツーリング中にワイヤー式防護柵に激突。男性1人が病院搬送後に死亡
今月3日午後、鳥取県若桜町の国道29号線で大型バイクによる事故が事故があった。 午後5時ごろ友人らとバイク3台でツーリングをしていた。グループのうち1台の大型バイクが、道路沿いのワイヤー式の防護柵に衝突した。 この事故で、バイクに乗っていた60代の男性は意識不明の重体となり病院に搬送。その後、約6時間後に死亡が確認された。死因は外傷による大動脈損傷だった。 男性は、兵庫県からツーリング仲間2人と鳥取県を訪れていたという。
現場は山あいの片側1車線の道路で、見通しの悪い急カーブ。現場付近は登坂車線があり、男性は登坂車線を走っていた。登坂車線が終わり、合流する直前の場所で事故が起こったとみられている。 担当する郡家警察署に確認したところ、現在、事故原因を調査中で、発表されている以上の進展はない。
「事故を起こしたくて起こす人はいない」。起こってしまった事故を、不用意に責めないでほしい
この事故に対し、多くのコメントが寄せられている。 今回の事故は、仲間とのツーリング中に起きてしまった。 しかし、事故を起こしたくて起こす人などいない。 楽しいツーリング中に亡くなられた男性には、心から追悼の意を捧げたい。 そして、事故に対して憶測や自分勝手な判断で、被害者を責めることになるような心無いコメントは控えてほしいと思う。 自分では非難しているつもりはなくても、それを読んだ人がどう思うかを少しだけ考えてから投稿してほしいと心から思っている。
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