モウリーニョ、ニューカッスル指揮官就任に関心か…イングランドに“やり残した仕事”があると報道
ジョゼ・モウリーニョ監督がニューカッスル・ユナイテッドでの仕事を望んでいるようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 これまでの指揮官キャリアの中で、ポルトやチェルシー、レアル・マドリー、インテルなどを率いて大きな成功を収めてきたモウリーニョ監督。今シーズンからはトルコの強豪フェネルバフチェの指揮官に就任し、ピッチ上での言動や歯に衣着せぬ物言いで注目を集めている。 しかし、トルコで順風満帆な日々を過ごせず、不満を募らすモウリーニョ監督には、どうやらイングランドに“やり残した仕事”があるようだ。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムとプレミアリーグの強豪3クラブを指揮してきた同指揮官だが、現在ニューカッスルでの仕事に関心を寄せている。 『ガーディアン』によると、モウリーニョ監督はニューカッスルの動向を把握するために、関係者に連絡を取った模様。さらに、3月のF1サウジアラビアグランプリでは、ニューカッスルのヤセル・アル=ルマイヤン会長と面会し、そのコネクションは現在も維持されているようだ。 ただし、現時点でニューカッスルを指揮するエディ・ハウ監督が退任する兆候はない。チームは同指揮官の下で、2シーズン前のトップ4フィニッシュとカラバオカップ決勝進出を成し遂げ、今シーズンは5試合未勝利があったりと11位に沈むが、先日にはチェルシーやアーセナルを下して浮上のきっかけをつかんでいる。